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山吹色のセカイ

キンモクセイの薫りを感じ、僕は目覚めた。

そこは明るいオレンジ色の世界だった。

僕は知っている。

ここは僕が創造した夢の世界。

何でもできる。自由自在。

クライマックスに向かって、ワクワクする物語(ストーリー)が待っている。

さあ、凡庸な日常で錆び付いた鎧を脱ぎ捨て、オレンジの世界を存分に楽しもう!





僕は知らない。

たとえ、ここは僕が創り出した世界としても、これからどんな冒険がはじまるのかを。

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