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フリマで似顔絵屋をやってみた感想


こんにちは。さんろくです。


8/18(日)、フリマにお店を初出店してきました!

メインの出し物は、タイトルにある似顔絵屋。似顔絵を描くのは、ぼくに武蔵美入学を推薦してくれた、実姉で漫画家の夢廻リナさんです。

サポート役として一緒に参加して参りました。


いつか路上で似顔絵を描いてみたいとの願いがきっかけとなり、どこかで実現できる手段がないか探っていました。

よく公園で似顔絵を描く人が居るみたいですが(ぼくは目撃した事ないですが)、交通規則上、警察にわざわざ許可を得にいかなきゃいけないのは、煩わしいというか何となく気が引けるので…ボツに。

そこで誰でも参加できるフリーマーケットなら?と考えました。調べると似顔絵屋をやっている方が割と居たんですね。確かに店が集結しているのでよりお客さんとのリレーションシップも築きやすいだろうと思いました。
かといって出店品が不用品しか売れないフリマも多いので、不安要素はまだありましたが。

東京都内のフリマを探していたところ、下北沢駅近くの広場で、アート作品が販売OKなフリマイベント「下北沢フリーマーケット」さんが参加を募集しているのをはっけん。

下北はちょくちょく訪れる場所なので、良いなと思いました。公式に似顔屋さんを催して良いか問い合わせたところ、了承頂きました。

※アート作品を扱えるフリマでも、似顔絵屋はダメって事も考えられるので、一度運営に問い合わせすることをおすすめします。

開催5日前でしたが、応募したところ承諾。ヨシ。


いざフリマへ


準備手前、予報に雨マークがあったが、晴天が続いた。雨天なら中止も有り得たので何とか助かった(ビビらせんな...)


場所は世田谷区・下北沢駅から徒歩約5分の「下北線路街空き地」です。

駅東口の広場を一直線上に行くと到着しますが、途中通路は工事区間の為、昼間は閉鎖されていることもあるので注意。
(上写真は18時頃に撮影した写真。)


テントが張られている場所がフリマスペース。
こちらは裏口ですが入れます。
 マップ WEB「下北線路街空き地 下北線路街」より


会場スペースは広くもなく狭くもなく。イベントスペースの他にも子供の遊び場やキッチンカー、飲食エリア、カフェなどもありました。


意外な客層


フリマは予定されていた14:30にスタート。

似顔絵屋の出店の様子がこちら。


一先ず、望みが叶って良かった。

彼女、漫画関係者からも定評があるらしく、漫画家の意志強ナツ子先生からは「似顔絵が世界一上手い」とお墨付きを頂いてる程だそうです。

ぜひお客さんの待ち時間潰しになればと、意志強先生の漫画も取り揃えておきました。


写真の、木製のテーブルは事前にレンタルしたものです。下北フリマでは、テーブル・イス・テント等も持参可能ですが、レンタルも出来るので、甘えて借用しました。

現地に到着した際には、もう既にテントや椅子が設置されていました。運営さん感謝です。

特に接客する側としても、テントの存在は猛暑対策に助かりました。

似顔絵屋以外にも漫画やステッカーを販売し、コ◯ケ感漂う演出に。古着屋や手芸品の店が多く並ぶ中で、異彩を放っていた(と思われる)。


こっそり自作のポストカードも販売してました😎

ぼくがInstagramで日頃投稿している絵の中から、5つをチョイスして製作。


フリマ開始前から、結構賑わっていました。

日曜日で天気が良いのと、夕方からは下北沢駅前商店街ではたまたま阿波踊りが開催されていて、その集客効果もあったのかなと思います。

そして、意外にも外国の方が多く、日本人と外国人が6:4ぐらいの割合でした。

買いやすさを優先するなら、ポップを英語対応にしなかったのは痛かったのかも。

まあ、日本語が分からない方はそれ承知の上で詰め掛けてくるだろうし、敢えて合わせない戦略もクールジャパン(?)って感じでぼくは好きです。


実際、一定数の外国人にも支持を頂きました。

「ペアで似顔絵を描いて欲しい!」と詰め掛けて来てくださった、カルフォルニアからお越しの方々。日本語は読めるのか、普通に似顔絵屋と認識できてて凄いと思いました。

とある外国の方で、自作のポストカードを手に取って即購入して下さったのは、何よりの喜びでした。




お店にお越し頂いた方、購入された方、運営の方、本当にありがとうございました。新たな一歩を踏み出せて、良き思い出になりました。

どこか見覚えのある土管と、ライトアップを背景に。



では、また!


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