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23/12/13の注目記事、自販機のダイナミックプライシング
コカコーラが自販機にダイナミックプライシング、つまり価格変動型を採用するという。
ダイナミックプライシングは、旅行やTDL, USJなどのアミューズメント施設で、繁忙期や閑散期で価格が変動するものと同じであり、コカコーラは夜間の価格を値下げするという。
コカコーラは、自販機の設置数において国内トップを誇る企業である。
今回の取り組みの意図としては、価格を安くすることで、夜間の自販機稼働率を上げる狙いがあると想定される。ただ、ダイナミックプライシングを自販機に導入しようと思うと、柔軟に価格変更を行なうために、つながる車のように自販機に通信機能を搭載する必要があり、全国の自販機に搭載するには多大なコストがかかる。自販機の在庫管理をするのであれば有効のように思うが、本取り組みがトータルの利益面で成功するのかは、非常に疑問を感じる。