2018/9/19 トリオ・ロス・ファンダンゴス 松山ライブ
アルゼンチンタンゴ・バンド"トリオ・ロス・ファンダンゴス"初の四国でのライブ。僕自身も、初めての音楽受け入れ企画。
いろんな予定を掻き分けて、集まってくれた方々に本当に感謝。一緒にこの場を過ごせたことが幸せだなと思う。
そして、一夜限りであったことがとても名残惜しい。
トリオ・ロス・ファンダンゴス 松山ライブ
2018/9/19 鑑賞・愛媛ライブ受け入れ
BAR Mano a Mano(愛媛県松山市)
BAR Mano a Mano、トリオ・ロス・ファンダンゴス。
演奏の合間にお客さんからバンド名の意味を聞かれて、
HPで意味を調べた時、この場で体感出来た意義がうんと増した。
ファンダンゴの意味は、"貧しい下層の民衆が楽しみ笑い踊る粗野な宴会・パーティー"。そして貧しいと言うよりは、受けているのは地位も名誉も関係ねぇぜって感覚。
小さな秘密の隠れ家で、夜中にひっそりと集まって、とびっきりの演奏を聴く。演奏者も観客も対等で、ただただこの場を、共に楽しむ仲間でしかない。日々繰り広げられる、なんでもなくて、特別な時間。
壁に書かれた、手と手、と言う意味もある"Mano a Mano"の文字をバックに、演奏して、聞いて、楽しむ人たちを見ながらそんなイメージを持った。
かっこよかったり、滑稽だったり、優しかったり、勇敢だったり、色んな表情を見せながら響く音色が素敵だった。
アンコール終わっても、もっともっと、2時間じゃ足りなくて、まだまだしばらく聴いていたかった。
MCもたくさん笑って、面白くてかつ語られるアルゼンチンタンゴの曲や背景について、メモを取りたくなるくらい。
そして、一部の終わりのリベルタンゴ。これがもう。演奏では収まり切らず、共に、どんどん加速して躍動していく身体と音がとんでもなくかっこよかった。もうこれが観れただけで満足だったりする。でも、さらにさらにと続いていく。
身体と心踊るタンゴ。本当に文字通りで。
コンサートのタンゴよりも、ダンスパーティー"ミロンガ"のための演奏を中心に行うバンド。ミロンガ、行ってみたいなあ。音楽を身体に受けて。体感してみたい。
そして初めての音楽企画。初めてのジャンル。
楽しみや信頼はあるけど、不安もやっぱりあったりしてて、
でも面白がってくれる仲間やきっかけをくれた友人の存在や、休憩のさなか、楽しそうに話すお客さん達の姿がとても支えだったように思う。
楽しんでくれたことに、ありがとう、と。
あー。なんだかとても良い夜でした。
トリオ・ロス・ファンダンゴス、四国またきて来れますように!
今日来てくれた人達にとって、素敵な夜でありましたように。
気にしてくれた人達も、彼らにまた出会う機会が訪れますように。
ツアーもまだ神戸、奈良、名古屋、大阪、京都と続くので、お近くの方はぜひ足を運んでみて下さいね。
それでは、ありがとうございました!
https://www.facebook.com/events/1328284117274946/
想いの届く日/トリオ・ロス・ファンダンゴス
https://www.youtube.com/watch?v=W8OfPY8Tcz0