クコの葉
5:59 曇り、少し暖かい。
月曜に2回目ワクチンを打ってから、腰あたりに悪寒のようなゾクゾク寒い感覚があったのだけど、今朝はない。良かった。
堤防に着くとまだ雲が沢山あったが、
西側からだんだんと晴れてきそうな気配を感じた。
川上のビルは朝靄がかかっている。
朝霧=人の目で見通せる範囲が1km未満
朝靄=人の目で見通せる範囲が1km~10km未満
明け方まで雨が降っていたようで、地面は濡れ、
丸々と太ったミミズ、なめくじ、カタツムリなどがコンクリートの道路の上を這っていた。まんべんなく道路の上にいるのではなく、この範囲はミミズ、この範囲はなめくじとカタツムリがたくさんいるという状態の理由がよくわからなかった。
G橋の所で折り返そうとしたら、女性がビニール袋を持って何かの葉を摘んでいた。葉先の柔らかそうな部分を選んで摘んでいる。
写真を撮って、帰ってから調べたら、「クコ」の葉っぱのようだ。
先日野鳥公園で「クコ」の木に花と実がなっているのを見た。
公園にあるくらいだから珍しいのかと思ったら、日本の野生植物で土手や荒地に生えている丈夫な植物らしい。
思い浮かぶのは、レストランで食べた中国の薬膳鍋に入っていた皺々の赤い実だ。味は覚えていない。
けれど、公園で見たのは低木で、葉っぱも丸かった。
今日見たクコは波打つ葉っぱでまだ土から出てきたばかりという感じ。
秋の終わりに草刈りをしたから新たに芽が出たのだろうか?
なんとなく、植物は春に芽が出て初夏や夏に花が咲き、枯れて秋に実がなるものだと思っていたけど、気象の条件次第で違った育ち方もするのかも。
周りの草も背丈は低いけど新しい葉っぱが育っている。
クコはお茶だったり、料理(おひたし、炒め物、混ぜご飯など)にも使えるそうだ。ちょっと味に癖があるとのこと。
公園で見たクコの紫の小さな花や赤い実はとても可愛らしかった。
育ててみたいと思った。(挿し木とかできないのかな?)
雲が分割していく。
そして秋らしいポワポワの雲。
いつものビルの前を通ると、
モズ子は、アンテナの後ろからサッと姿を現し、いつもの高鳴きをはじめた。帰りにもう一度ビルのアンテナを見ると、留守だった。食事に出かけたのだろうか?鳥の生活の8割は食べるものを探す時間らしい。
カメラを持った男性が、3人に増えた。
野鳥の季節になってきたということだろうか。
ワクワクする。
最近雨が多いからか、ベンチの周りにはゴミが落ちていない。