Mrs GREEN APPLE The White Lounge in Cinema 1回目鑑賞感想
ミセス初の試み音楽劇への挑戦
去年の12月から3月かけて、FC(ファンクラブ)限定で行ったLIVEを映画化したものになります。
ミセスとしては、本格的な音楽劇への挑戦したLIVEとなります。
公演を行っている際は、SNS等へのネタバレは禁止。
公演に行く際は白い服を着るというドレスコードがあるという異例尽くしのLIVEです。
私も他のLIVEに参戦していきましたがこのようなLIVEは聞いたことがなく、驚きばかりでした当時。
早速9月13日の公開初日へ
公開初日舞台あいさつがあるということでFC枠で応募するも丸の内ピカデリー会場は当たらず。ライブビューイングで応募すると第3希望の映画館が当たりなんとか初日のあいさつを見ることができました。
圧倒される世界観
挨拶後に本編へ
リード曲である「The White Lounge」で一気に白い世界へ引き込まれる世界観。7月に行ったスタジアムツアーとはまた違う世界観ですが、映像なのに圧倒される世界観に口があんぐりでした。
生でボーカル大森さんの声を聴いているのに映画の世界でもこの唯一無二の声に感動してしまいます。
アンサンブルのダンサーさんの踊りと世界観に統一感があり、音楽劇らしいオープニングでした。
本当だったら、拍手したいですが映画のため拍手は・・・心の中でしておりました。
このためにアレンジされた楽曲たち
すべてがこのために原曲を活かしつつアレンジが施されていて、音楽劇の物語を彩っています。
序盤の「ツキマシテ」は、怒りの感情が爆発した楽曲へ生まれ変わり、ロックらしさもありつつ一人の男の怒りが表現されていました。
全16曲すべてが(うち1曲は新曲)この音楽劇のために新たにアレンジされています。
映画を見た後に、音楽配信サービスにてまた改めて聞き直すと感動が蘇ります。
予習に聞いてもいいですが、このサントラはあくまでも復習というか噛みしめる用と思っていただいた方がいいかもしれません。
追撮シーン
公開に先立ち、追加の撮影がされています。
生で観た人にとっては、「あれ?これあった?」とか色々観た後に答え合わせような事もできます。
LIVEというのは、生ものであるし、席の位置によっては小道具など見られるわけでないので今回の映画で小道具やダンサーさんの動きなど細かく見ることができます。
LIVEではできないアニメーションがついていたりとLIVEに行かれた方でも楽しめるシーンも盛りだくさんです。
Mrs.GREEN APPLEの1つの世界を知るにはオススメ
入門編としては、かなり特殊ですが、ミセスはさまざまな世界を作り上げているグループです。もちろん、ロックバンドではありますが。
彼らの世界の1つとしてこの映画を観ていただければと思います。
ロックバンドが音楽劇やるって面白いし、すごい挑戦だと思います。
根幹は、みんなを驚かせたい、楽しませたいという気持ちには変わりはないのかなと思います。
特にディズニーのショー好きな方(シーの初期のキャラクターの力を使わないハンガーステージ時代が好きな方)は刺さる映画です。
次回は、2回目鑑賞時の私なりの解釈した感想を載せます。1回目は簡単に感想と布教活動みたいな感じなりましたが本当にオススメなのでぜひ!!