#59 市民の新しい動き 相模国分寺跡の景観を守る会(SKK)発足
海老名市民は黙ってはいない。立ち上がった。本気だ。
2022年12月、相模国分寺跡の景観を守る会(SKK)が発足した。
明和地所による今回の建設が実施されなかったとしても、第2の史跡軽視業者が相模国分寺跡隣接地に高層ビル建設計画をもってくるかもしれない。
仮に、明和地所による今回の建設が実施されたとしても、第2の史跡軽視・住民無視業者が高層ビル建設計画をもってくるかもしれない。それを許したら、海老名駅周辺同様に相模国分寺跡周辺に高層ビルが林立する可能性がある。
それに対して、NO! と声をあげようと、市民活動グループが設立された。会の名称は「相模国分寺跡の景観を守る会(SKK)」。相模国分寺跡の周囲の建物の高さ制限を設けるなどの都市計画上の方策を考え、それを市に提案し実現、運用することで、相模国分寺跡の広々とした景観を保持することを目標としている。
次世代の人たちに残すべきものは何か。奈良時代の歴史的な史跡、そして広々とした景観か。それとも、高さ43メートルのコンクリートの塊か。
今後、相模国分寺跡の景観を守る会の取り組みについても、ここでレポートをしていく。
(23.1.6)