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#69 ★2月25日(土)は国分コミセン★ 市長タウンミーティング

 写真は朝日を浴びる海老名駅周辺の建築物。以前は広々とした山並みと空が広がっていて、遠景と夜明けのブルーブラック色の空を楽しむことができた。いまは高層ビルが建ち並び、もうかつての面影はない。あの広々とした山並みと空を二度と見ることはできない。
 
 近くに海老名小学校がある。そこの校庭は狭いものだから、子どもたちの安全を守るために、休み時間の使用を制限しているという。この時間は低学年、この時間は高学年という具合。校庭での子どもたちの遊び時間が半分になってしまった。子どもたちにとって遊びは重要なものだ。子どもたちの権利とも言える。それが制限されている。人生は一度しかないのに。

 子どもたちの健全な学校生活が保証されていない現状が海老名市にはある。原因は急激な人口増加。新たな大規模マンションが幾つも建設されている。まだまだ人口は増えていくことが予想される。しかし、教育行政は追いつけない。子どもたちは被害者だ。

 相模国分寺跡隣接地に高層マンション建設が予定されている。その地元での市長タウンミーティングが2月25日(土)午後1時から開催される。駅周辺の開発問題、教育問題、そして、相模国分寺跡隣接地マンション建設問題と問題は山積されている。
 人間にとって真の幸福とは何か。政治の役割は何か。私たち市民は何をすればよいのか。僅か1時間のタウンミーティングではあるが、共に考え合いたい。

(23.2.21)

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