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期待しすぎないということ

私はモノごとがちょっと良い方向へ向かうと、ついつい過度に期待してしまうという癖がある。
ちょっと良い方向に向かっているから、頭の中で妄想が暴走してしてしまうのだ。
結果、現実は自分の思うようにいくなんてことはそうそうある筈もなく、妄想を打ち砕かれ撃沈💦
そして思うのだ。。。あ〜、またやってしまった。。。

これ、現実に起きていることだけを見ると、全くもって舞い上がったり落ち込んだりすることでは無いのだけれど、過度に浮かれてしまった分、がっかり感が半端でない。
ヘタすると自己否定にまで発展してしまう。
”やっぱこの程度の私じゃダメだよね。”
”今の私じゃ役不足、才能も魅力もないのに舞い上がってバカみたい。。。”

モノごとが良い方向へ向かっているのに気づいたら、
”あ〜、楽しかったな。うまくいって良かったな。喜んでくれて良かったな。”
シンプルにその状況に感謝して、そのまま進んでいけばいいのに。
それがなかなか難しい。

欲深いってことなのかな。
このちょっと良い方向を、なんとかしてモノにしてやろう!とか、邪(よこしま)な気持ちがむくむくと湧き上がってくる。
そしてこの気持ちが湧き上がってくると、変なところに力が入ってしまい、良いパフォーマンスができない。

なかなか良い例えがないんだけれど、わかりやすく説明できるのが恋愛かなって思う。
例えば、ちょっと良いな〜って人がいたとして。
その人といい感じに楽しく話ができたとする。
楽しく話ができたことに感謝して、シンプルにその時間を重ねていけばいいのに、
”あ〜、相手もきっと私のこといいなって思っているはず!”
と舞い上がり、策略を練ってもう一歩踏み込んでみたら全くの勘違いだった。
撃沈💦
そんな感じ、かな。
結果、その楽しかったはずの時間までもが黒歴史みたいになってしまう。
もったいないよね。

期待しすぎない、結果を急がない。
恋愛でもビジネスでも人生でもこのスタンスが、モノごとを幸せ、且つ成功に導く鍵なのかもしれない。



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