”思い込み”は現実世界の流れを変える
数年前から何となく気になっていた量子学。
物理学や数学的なものは、昔から苦手だったこともあり、興味はあってもなかなか近づき難かった。
近年の量子学ブームで、YouTubeなどの動画でわかりやすく説明してくれているものもいくつかあったが、その時は ”なるほど!”と思っても、実は腹落ちしていなかった。
ところが、最近になって量子学を別の角度から見るようになったら、とても親しみやすくなった。
それは、”思い込み”は現実世界の方向性を変える力がある、という内容の動画に出会ったから。
この方向性を変える力、というのは "物事が100%思った方向に変わる" というものではなく、思いを寄せた方へ可能性が傾く、というものらしい。
これをうまく利用したものが”引き寄せの法則”だという。
量子学を通して物事を見ると、この引き寄せの法則も、世の中に起こるさまざまな奇跡的な出来事などの不可思議な現象も、すっきりと説明がついてしまう。
その大まかな概念とはこうだ。
この世の中に存在する全てのものをどんどん細分化していくと、宇宙で最も小さな単位、素粒子にたどり着く。素粒子は振動することによって波動(エネルギー)を生みだしている。
そしてこの素粒子の集まりが、地球上(宇宙上)に存在する全ての物質であり、生命体である。
つまり、私たち人間、動物、植物、物質、水や空気はもちろん、光までもが素粒子から出来ている、ということになる。
そして驚くべきは、私たちの思考や感情までもが素粒子で出来ているというのだ。
悲しみや怒りや妬み、喜びや愛情も素粒子で出来ている⁈
私たち人間が、素粒子の集合体であるということは、その身体の一部から生まれてくる思考や感情も当然、素粒子の集まりと考えられる、という。
これって凄くないですか⁉️
思考や感情は物質ではないから、手で触ったり目で見たりすることはできない。
でもこの理論だと、”思い込み”も素粒子の集まりである以上、何かしらのエネルギーを生み出していて、それらは現実世界に影響を与えている。
したがって、"思い込み” で現実世界が変わる、と言われたとき
”あ〜、そうだよね”
って素直にうなずける。
ある物事に対して、”絶対こうである” と何の疑いもなく思い込んだとする。
すると、この ”思い込み” は、このあと起こる事象に少なからず影響を及ぼすということ。
可能性の天秤を、ちょっとだけ思い込んだ方向へ傾ける力を持っている。
そして、そこにさまざまな他の要素が絡み合ったとき、そちらの方向へ物事が動いていく可能性があるということ。
そういう仕組みらしい。
なんて壮大なロマンのある考え方なんだろう。。。
だったら良い思い込みをしたいよね!
動画を見ながら、つい拍手してしまった👏