読まれる記事とはどのような記事か?見直したい記事を書くことの難しさ。見直さないスパイラル。#雑記


はじめに


約1か月間、ほとんど毎日記事を書いてきた。


難しいのは、いかに読まれる記事を書くかだが、そのための条件が何となく分かって来たので考察していく。


その条件を何となくの一括りにすると、「いかに自分が見直したくなる記事が書けるか」ということだ。


これが実は難しい。


実際、自分は下書きをしている記事が10個ほどあるのだが、見直す気が起きないものが多い。


1.タイトルに魅力がある記事


自分が見直したくない記事は、タイトルに魅力がないことが多い。


タイトルに魅力があれば、見直したくなるのか?


そういう傾向は強いと思う。


タイトルに魅力があれば、見直そうという気持ちは強くなる。

読者が読みたいと思えるタイトルであればあるほど、筆者自身も加筆修正がしたくなるのだ。


本当か?と思われるだろうが、ご自身で実際に記事を書いてみて、あとで添削してみれば分かると思う。


私自身は記事のタイトル次第で、見直しに気が進む度合いが変わるように感じる。


2.具体例が示されている記事


もう一つは、具体例が示されていないということ。


抽象的な内容の記事は、見直そうという気があまり起きない。


自分で見直すにしろ、しっかりと具体例が示されている記事は、添削のし甲斐がある。

分かりやすさを補強しようという気になれるのだ。


読者も同じ気持ちを抱くのではないか。


抽象的な話がつらつらと書かれているより、具体例があった方がイメージしやすい。


さて、具体例を示してみよう。


例えば、「知らない言葉は辞書で調べてみて、誤用法を自分で考えてみると理解しやすい」というこ記事を書くとする。実は、これだけでも意味としては十分に通じるとは思うのだが、具体例を示した方が、より明確にイメージできる。


例えば

「挫折」という言葉は、「事業や計画が失敗すること」と「くじけて意欲がなくなること」という意味がある。

正しい用法としては、前者は、「東京都の新事業は挫折した」という使い方で、後者は、「就活で挫折したことで人生が暗転した」という使い方だろう。

一方、間違った用法としては、前者は「昨日アラームをかけるのを挫折した」とか、後者は「就活の状況は厳しいが就活を挫折しただけで済んでよかった」とかだ。

このような誤用法を自分で作ってみるのは意外と難しいのだ。

皆さんも「挫折」の誤用法を作ってみると分かるだろう。

意外と難しいことに気づかれるのではないか。このように、分からない言葉は、誤用法を自分で作ってみると理解が進みやすいのだ。


というような感じだ。


本当なら、もう少し詳しく「挫折」の意味を解説したり、なぜ誤用法を考えると理解が深まるかを解説したほうが分かりやすくなるとは思うが、この辺りで挫折させていただきます。


また、特に時事問題を扱うと、内容自体を詳細に調べる必要があるので結構大変だ。しかし、その大変さを乗り越えてしっかり調べた記事を添削することには、割と気が向くものだ。


まとめ


「自分自身が見直したい記事」は、読者も読みたくなる記事ではないか、という観点から考察をしてきた。


「見直したい記事」には、①タイトルに魅力があること、②具体例が示されていること、といった要素がある。(他にも、文章の読みやすさやタイトルの付け方がどうか、というものもあるかとは思う)


どちらも、筆者自身が読んでて面白いと感じる条件であって、筆者自身を一人の読者として想定しているのだ。


このように、読者を想定して記事を書ければ、良い記事が書けると思う。


しかし、やはり良い記事を書くというのは難しい、それは自分が見直したいと思えるような記事を書くことは難しいからだ。そして、見直さない記事というのは魅力がないので、より一層、書き直そうという気が起きない。負のスパイラルだ。見直さないスパイラルといってもいいだろう。そのような見直さないスパイラルに陥った記事の下書きはもはや削除すべきだろう。。


さて、皆様も見直さないスパイラルに陥らないように、面白い記事を書いてみてくださいね!


この記事が皆様にとって良い記事になれば幸いです!


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