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「型からはみ出したところが個性」だから個性が連携すると面白い結果になる。

理論や手法、占いや統計学で〇〇型という区分分けをされます。型に分類されるわけですが、確かにその傾向や方向性を見るためには、経験や実績値から分析された結果が参考になることが多いですね。

最近は、AIの導入からビッグデータを使った傾向分析や複雑な条件設定の解析からAIの導く結果が当たり前の様に日常で紹介される様になりました。

これらが出してくる結果は、目的に対する現状の分析を行い将来を予測する上では必要なことだと思います。

私もマーケティングやブランディングの分析では、その論理を学び、アドバイザーとしてお話しをすることも多いです。

しかしながら、その前提が目的となっていることが多く見受けられる様にも思います。あくまで「型」にはめたうえでの傾向であり、それが絶対ではないということも認識する必要があると思います。


「型」にはめて、その傾向をみつけることが目的ではなく、手段であるべきです。どんな目的がありその傾向を掴むための一つの方法だということだと考えます。

よく占いにおいては、血液型占いや星座占い、四柱推命など「型」に分類し、その傾向を指南しているのが、さも絶対的な事で「この型の人はこうです!」と言われる方が多いです。

それを信じてる人も多いことも事実です。またそれを拠り所として頑張れる理由になっている方もいると思います。それを否定しているわけではないので、お断りしておきます。

私も占いで指摘されると、なんとなく信じてしまって気にしてしまうこともよくあります。

「朝の情報番組で、今日のラッキー星座を見てしまうと気にしてしまいます(^^;)」
(最近は、できるだけ見ない様にしています。。。(*^^)v)

今日の話は、その「型」からはみ出した部分についてです。色々な目的で傾向や方向性、性格診断など、グループ化して考えても、個人の全てを型に入れることはできない。必ず「型」からはみ出した部分があるわけです。

これが「個性」というものだと思います。実はこの個性がその人の価値に大きく貢献するものだと考えます。そして、それぞれの個性が連携を行うことで新たな価値が生まれます。

これからは「風の時代」と言われます。全然詳しくないのですが、知り合いの方にお聞きしたところによると、200年に1度の星の配列の変化が起こるとかで、今までが「地の時代」でこれからが「風の時代」だそうです。

それで、「風の時代」は、情報、知性、コミュニケーションが重要視されるそうで、生活の価値も変わっていくとのことでした。

なんとなく、今の時代が求めている事の様にも感じます。

この話を聞いた時にイメージしたのが「個の連携」でした。物よりも知性や感覚が注目されるとしたら、「個」のもつ価値が連携することが今よりも更に大事なのではないかと思った次第です。

「個」それぞれの価値が明確になり連携すると、それぞれの価値の評価が変わってきます。本来自分では、あたり前のことが相手には新しい気づきになったり、当然できることが相手には苦手だったりすると、自分では価値と思われなかったところに、新しい価値が誕生していきます。

時代の変化や環境に対応する為に必要となる変化に、個人で対応することなく、個の連携となる「コミュニティ」で対応することが必要になる時代だと考えます。

そこには、自分の中にある「個の力」を認識することが大事です。自分の特徴は、何なのか?自分の得意な事は、何なのか?それは、自分が「楽しい」「わくわくする」事や経験からくる自分ができることを考えると認識することができます。

その自分の力(個の力)を連携させることで、これからの時代を生き抜くことができると考えています。

「型からはみ出したところ」を自分の個性と考え、仲間と連携することに面白いこと(新しい価値)が生まれ、新しい時代へ対応できる力となると思います。


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