#1(2) やる気がないならやらない,そしてやる気は誰でも出せる: Fラン大生だからできる!?JASSO奨学金返還免除を勝ち取る学生生活の過ごし方

こんにちは,さんぱちです.このnoteは以下の続きになります.

今回から,話を少しずつ具体的にしていきたいと思います.このnoteを読めば,「頑張ってるのに成果が出ない...ツラい...死にたい...」となってしまう危険性をグッと抑えることができます.

タイトルにもある通り「やる気がないときは無理して作業しない」というのが今回のテーマです.これは,勉強でも研究でも,趣味でも同じだと思います.作業するのは,やる気があるときだけにするべきです.

ではまず,「やる気がないときに無理して作業する」ことのリスクを説明します.テスト勉強を例にイメージしてみましょう.

テスト勉強するとして,どのくらい早めに対策を始めるかは人によって大きく違うと思います.例えば私はどんなに早くても1週間前くらいにならないとやる気が出ません.危機感が湧いてこないからです.でも,良い成績を取ろうと思って1か月前くらいから無理やり勉強してみたことがあります.

(以下,全て読んで頂くのが一番ですが少し長いので,目次を見て興味のある部分だけに目を通しても有益な情報を得られるようにしています.)

さんぱちの失敗例

テスト1か月前

さんぱち「特待生狙うためにはそろそろ勉強始めないとな...でも1週間前くらいから勉強すれば単位は取れることがわかっちゃってて,やる気が起きない....いやいや,こんなんだから前回は特待取れなかったんだ!勉強しろ俺!」

30分後

さんぱち「よし,とりあえずテストまでの計画は何となくイメージできたぞ.これから習う部分の予習復習も含めて,こんな感じで毎日勉強すればイケるな....良い感じだぞ,俺.」

それから1時間後

さんぱち「やっぱりゲーム実況は加藤純一に限るな....はあ,結局ネットサーフィンを始めてゲーム実況動画にたどり着いてしまった....もうちょいしたら今日は勉強だけするぞ!」

それから1時間後

さんぱち「よしよし,とりあえずこれまで習ったところを少し復習できたぞ,ちょっと休憩しよう.休憩しながら暗記で行けそうな科目のレジュメでも眺めるかな」

それから30分後

さんぱち「うーん,今日はもういいかな....ゲームしよ...」

次の日

さんぱち「あー,やる気起きない.昨日結構頑張ったし今日はいいかなって感じするけど,一応やるかー...」

その次の日

さんぱち「うぅ...今日は無理...遊ぶ....明日からめっちゃやる.」

***以降毎日「明日から本気出す」と自分に言い聞かし,殆ど勉強しないまま(たまーに5分とかやりながら)3週間の時が経つ***

テスト1週間前

さんぱち「うわーもうテスト1週間前だ....全然計画通りに進んでないぞ....やばいなー.よし,やる気出てきた!やるぞ!!

***そしてテストを受け,結果が返ってきた***

さんぱち「え...いつもと点数変わらん....ちょいちょいサボったりはしてたけど1ヵ月も前から準備始めてたのに....つら...」

***終***

やる気がないのに無理やりやることのリスク

上記の私の失敗例を読んだ方は何となくわかったかもしれませんが,私が何を言いたいのかというと,

よほど意思の強い人でもない限り,やる気がないときに無理やりやっても身にならない

のです.そしてタチの悪いリスクもあり,殆ど身になっていないのに心と身体は疲れるので,成果が得られなかったときに損した気分になりショックを受けます.

これ,聞いてしまうと当然に感じるかもしれませんが,いざ自分がその状況に陥ると気づきにくいです.人間は自分に甘いからです.

私の例だと,ちゃんとテスト勉強したのは実質1週間なのに,1ヵ月前から勉強した気分になっています.でも得られた成果は「1週間前に勉強した時と同じ点数」なので,とても損した気分です.

1番ダメなのは,やる気がないのに無理やり作業し,それを継続することです.その理由を下図に示してみました.

画像1

この図のように,やる気がないのにやっても良いことがありません.(意思の強い人は別です)

でも,やらないと成果がでないじゃないか!

そうなんです.やる気があろうとなかろうと,努力しなければ今までより良い成果を上げることができません.

じゃあ,どうすればよいか,それは,

やる気が出るようにする

これだけです.以下,その方法を4つのポイントに分けて説明します.

(1)自分を知る

これが1番大事です.世の中には,勉強のスケジュールの立て方や勉強法が色々シェアされてますし,勉強のできる友達や先生に相談してアドバイスをもらうこともできます.

でも,それが自分に合っていなければ無理です.なので,自分の性格や能力について,自問自答で良いので考えてみましょう.

例えば私は,夏休みの宿題は8月31日から始めるタイプです.でも,何とかギリギリ全部終わらせる集中力は持っていたりします.こういうタイプの人に,そもそもコツコツ毎日計画通りに勉強したりはできないのです.(繰り返しますが,意思の強い人は別です)

(2)目標を決める

何でも良いので,目標を立てます.テストで20点アップとか,何かの大会でベスト8まで行くとかですね.

ただ,自分の能力に対して無理のある目標を立てると,性格によっては,達成できなかったときにショックを受けたり,どうせ達成できないからと諦めたりするかもしれないので注意は必要です.これも,自己分析が関係しますね.

(3)自分に合ったスケジュールを立てる

自己分析ができたら,自分に合ったスケジュールを立てます.これは本当に人それぞれなので,色々試しながら良い方法を自分なりに探していくしかありません.具体例として,この記事の最後に私が大学生時代に上手くいった方法を紹介しています.

(4)ほどよく自分にプレッシャーをかける

これは,大学受験や資格試験だと合否が出るので,それがそのままプレッシャーになります.ただ,例えば大学の授業だと,90点以上を目標としても,60点以上取れば単位が取れるとわかってしまっていて「まあ良いか」と思ってしまう可能性もあります.そうなるとプレッシャーとしては弱いです.

とはいえプレッシャーをかけすぎても潰れてしまいますし,耐えられるプレッシャーの程度も人それぞれです.私の場合は「来年,特待生取れなかったら学費を払えるか微妙(絶対ではない)」という状況だったので,それが程よいプレッシャーになりました.

コツコツできない人集まれ!3回だけ頑張ればトップレベルになれる方法!

ここでは,私が大学時代に上手くいった(学科2位で特待生になれた)勉強スケジューリングを紹介します.私と同じ「コツコツできないタイプの人」が成果を出すのにオススメです.

簡単に言うと,最初の授業から期末テストまでの間,等間隔に3回だけ勉強期間を設けます.

例えば,大学での授業が15週(回)あり,16週目に期末テストが行われるとします.すると,勉強するのは5週目,10週目,15週目です.図示すると以下のような感じです.

画像2

この方法のポイントは,10週目では1~5週目も含めて勉強し,15週目は全部やるという点です.一見すると,10週目と15週目は大変な感じがしますが,過去に一度学習していることはある程度身についているので,想定よりも短い時間で復習が済むはずです.

かける時間は,対象とする科目数やどのくらいの点を取りたいかによって変わりますが,目安として,5週目と10週目は1日以内に終わらせて良いと思います.そのくらいザックリとやればよいです.逆に細かくやろうとし過ぎて全体を復習できない方が危ないです.

そしたら15週目は,自身の危機感と相談しながらテスト当日まで勉強しましょう!

この方法は,勉強以外にも幅広く応用できるスケジューリングの方法だと思います!

以上,「やる気がないならやらず,やる気を出す」というテーマでnoteを書きました.4月から新生活という方も多いと思うので,ぜひ今回のノウハウを活用して「過不足ない努力で大きな成果」をあげて行きましょう!!私も論文等色々あるので頑張ります!!

Twitterでも色々発信していきます!ぜひ遊びに来てください!






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