インタビューしたけれど、どの内容も大切に感じて、記事にするときにどこを削ったら良いかわからない
〜佐野創太さんのインタビュー&ライティングノウハウをコンテンツ化していこう!プロジェクト Vol.2-1
様々なメディアの編集長として活躍されている、佐野創太さん。現在、「最高の会社の辞め方」・退職学プロジェクト」の発起人・編集長、
「社員シェアリング、副業紹介プラットフォーム『Tonashiba』」編集長、その他多くのメディアで編集長として活躍されているだけでなく、ケースによっては編集長を超えて幅広く活躍されています!
佐野さんは、なぜ、編集者として多くのメディアからひっぱりだこなのか。
なぜ、編集というお仕事をしていて、どんな意義を感じ、どんなノウハウを持っているのか。
インタビューを通して、佐野さんの人物像にせまりながら、佐野さんの持つインタビュー&ライティングのノウハウを明らかにしていきます。
*インタビュアー 弘(石丸弘) 伊原(伊原あつこ)
インタビューしたけれど、どの内容も大切に感じて、記事にするときにどこを削ったら良いかわからない。
伊原:インタビューしたけれど、どの内容も大切に感じて、記事にするときにどこを削ったら良いかわからず、結局全部書き出して長い文章になってしまいます。
佐野:削れない理由は、誰が読者なのかはっきりしていないから。
石丸さんに送る文章と中学3年生に送る文章では、当然違ってくるよね。
中学3年生だったら、友達関係に悩んでいる君はインタビュースキルを身につけるといいよ!という内容になるかもしれないし、石丸さんだったら、当然違うネタになる。
同じ内容でも読者が誰かによって180度変わっちゃう。
読み手は誰なのか。読み手は今何を知りたいのか。
想像してみるといい。
伊原さんはまず、自分に似た人に送るという設定にしてみてもいいんじゃないかな。
伊原さんが、ライティングとかインタビューについて、どういう状態で、何を知りたいのか。そういった人は他にどこにいるのか、どういう人なのか。
インタビューの初心者だとして、
もっと仕事が欲しいと考えている人なのか。
今ある仕事の質をあげたいと考えているのか。
インタビューを他の仕事に転用したいのか。
そういうところをもっと掘り下げて明らかになると、どこを削ったらいいかが見えてくると思います。
以上がWHYとかWhatのインタビューやライティングの戦略部分。
ここからはHowの部分
まず、インタビューは2000字から3000字くらいが丁度良い。
2000字から3000字くらいに収めるにはどうしたら良いか。
パラグラフは前編と後編に分けるとしても、
前編のパラグラフは3つまで。
その一つのパラグラフは、700〜1000字まで。
と決めると自動的に削るしかなくなってくる。
タイトルがあって、序文があって、編集後記的なまとめがある。
後編があれば、後編への説明をつける。
これがある程度の型。
型があれば、削らざるを得なくなるので、削れるようになる。
このようにまずはWHY What Howをやると良い!
伊原:わかりやすいです!まず、型にはめてみますね!
*続きはこちらhttps://note.com/atsuko_ihara/n/ndf97d2a782af/edit
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