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相性のいい話し手と聞き手が出会えとき、一番いいコンテンツが生まれる!

〜佐野創太さんのインタビュー&ライティングノウハウをコンテンツ化していこうプロジェクトVol.1-3

様々なメディアの編集長として活躍されている、佐野創太さん。現在、「最高の会社の辞め方」・退職学プロジェクト」の発起人・編集長、
「社員シェアリング、副業紹介プラットフォーム『Tonashiba』」編集長、その他多くのメディアで編集長として活躍されているだけでなく、ケースによっては編集長を超えて幅広く活躍されています!

佐野さんは、なぜ、編集者として多くのメディアからひっぱりだこなのか。
なぜ、編集というお仕事をしていて、どんな意義を感じ、どんなノウハウを持っているのか。

インタビューを通して、佐野さんの人物像にせまりながら、佐野さんの持つインタビュー&ライティングのノウハウを明らかにしていきます。

*Vol.1-1 https://note.com/atsuko_ihara/n/n735b0a967ef6

*Vol.1-2 https://note.com/atsuko_ihara/n/n06806ef96d2e

*インタビュアー 弘(石丸弘) 伊原(伊原あつこ)

相性のいい話し手と聞き手が出会えとき、一番いいコンテンツが生まれる!

伊原:こうして、佐野さんにインタビューする人がこれから増えてくるじゃないですか。
「インタビューで自分はこんなことに困ってます。」って、佐野さんに質問して、
佐野さんが答えてくれて、佐野さんがその時間の中で、そのインタビュアーの特徴を見つけて、フィードバックしてくれる。
そのことで、そのインタビュアーが自分の特徴を知り、めちゃくちゃ勇気づけられる!
そういう効果もあるなと思いました。


佐野:そうですね、それで、ぴったりな話し手さんと会える。

人間関係が9割なんで、相性のいい話し手と聞き手が出会えたら、それが一番いいコンテンツが生まれるしね。

:相性あるよね。

佐野:相性、めちゃくちゃありますよ。


赤・青・黄色・緑〜4つのタイプ別インタビューのコツ

佐野:人のタイプは9割とか10割とか30タイプとかいろいろ本もあるじゃないですか。
自分の中にタイプをたくさん持っておくといいんですよね。

そうすると、初めての人でも、この人タイプCかな?タイプAかな?と、とっかかりができるので、そこからその人だけの個性が見つけやすいんです。


4つくらいでもいいので、持っておくとしゃべりやすいです。
僕は赤、青、黄色、緑で、適当に分けています。


赤は情熱:松岡修造タイプ
青は論理・冷静:学者っぽい池上彰タイプ
黄色はユーモア・楽しみ:ざきやまタイプ。のりで、面白いかどうかで生きている。
緑は優しさ・包容力:綾瀬はるかタイプ
そんなにしゃべらないけど、すごくその場の空気が良くなって、存在感がめちゃくちゃある感じ。


石丸さんは、色でいうと僕の中では青と緑ですね。

内側にあるものが緑の優しい感じで、聞き方が上手なんですよ。
アウトプットするときは、数式とか使ってめちゃくちゃ再現性があるのでわかりやすい!
だから青。

というイメージを持って、しゃべっている感じですね。

佐野:赤は達成欲や結果を求めるのが好き。競争が好きなタイプですね。

:稼ぐぜ〜!とかね。

佐野:それぞれ、プラスもあればマイナスもあるんですよね。
赤は結果を求める情熱的な感じですが、結果が出ないと、よくキレる。

:怒りの赤と情熱の赤と両方みたいな感じですね。

佐野:そうそう、「何でやんねーんだよ!」ってキレ始めたり。

こういう感じで、色の中でのプラスマイナスを見て、この人こんな感じかな〜と。

喋り方とか、話すスピードもヒントになります。


伊原さんは、勝手なイメージですが、緑のイメージが強そうだなと思ってしゃべってます。

伊原:えっ、綾瀬はるかタイプ?嬉しい!

佐野:話聞いたあと、感情をしゃべってくれるんですよ。
だから、緑が強めなのかな〜と。

フィードバックの仕方によってもぜんぜん変わってくる。

赤の人は、「おまえ、100%達成とかいってるので、150%いっとけー」と言われたときに「はい!」と言える人です。

青の人は、「あなたのその営業の経験を3つのタイプに類型化して再現性ができる形にしておいてください」と言われたら、「やります!」というタイプ。

黄色の人は、「達成したら、飲み会だから。早くして」みたいな。そう言われるとやる気が出るタイプ。

緑の人は、「これ達成したってことは仲良くなったお客さんが、また二人増えたってことだよね〜」と言われると、「あそうですね。いいですね!」というタイプ。

タイプがわかるとその人に対する関わり方とか、声のかけ方などをちょっとずつ工夫できるようになってきます。

伊原:タイプ別にインタビューのコツがあるのですね!

佐野:人間観察が9割ですからね。インタビューは!


このプロジェクトをこれからどう進める?

:プロジェクトとしての一つのアイディアは、今日聞いたことを伊原さんなりにまとめて、それを踏まえて、次回もう一回佐野さんにインタビューするというのはいいかもしれない。

僕の中ではこの先のイメージがいっぱい浮かんで楽しくなっている!

伊原さんがまとめてくれた文章を僕がシェアする。
こんな感じのことに興味ある人いませんか?というと、2〜3人コメントがくる。
「じゃあやりましょう!」となる。

この場にそういう人たちをちょいちょい呼んで、その人たちの話を聞くと佐野さんのコンテンツがまた出てきて、その人たちがそれぞれまとめていく。

ということをやっていくと、結構なコンテンツになっていく。
「こんなにいっぱい出てきたね」と、もう一回会議をやる。という妄想をしています。



〜チェックアウト(今日の時間を通して感じたことなど)〜

これまで、何か新しいものを手に入れないと、もっと良いインタビューやライティングはできないと思い込んで講座を申し込んだりしていましたが、今日の時間を経て、今のありのままの自分の特徴を活かして、良いインタビューやライティングをすることができると感じられ、大いに勇気づけられ、嬉しくなりました。そして短時間で大切なノウハウも教えて頂き、さらには生き方やあり方についても考えさせられるとってもいい時間でした。(伊原)


仕事をするとか、目指す時に、「自分じゃない何かになる」というのはあまり好きじゃなくて、なれる最高の自分になればそれが一番いいのかなと思っています。こうやって聞いてくれたり、見に来てくれた人が、「自分の中の最高って何だろう!」みたいなものが見つかる機会になったら嬉しい。そんな自分の理念みたいなものが色濃く出せたので、めちゃくちゃ楽しかったです!(佐野)


めちゃ楽しかったです!ゲーム作り講座のプロデュースもしてて、ゲームの作り方の話を聞いているんですが、いろいろ近しいところや違いがあったり、ファシリテーションやコーチングもしている中で、それぞれの色みたいなところがありそうな気配もあり、その辺、また弘数式作り始めるんじゃないか疑惑が生まれてます!佐野さんと相性が良いのはベースに持っているものが同じなんじゃないかなと聞いてて感じました。似通っているものは何かということについて話しても面白いんじゃないかと思いました。ワクワク!(弘)