バーチカルは苦手。時間の使い方も苦手。
私はとんでもなく時間の使い方が下手です。
「忙しい忙しい」と口にしがちですが、実際は忙しくないです。……というか、無駄な時間の使い方が多すぎる。
これは持論なのですが、人生において無駄な時間はないと思っています。
例え、スマホのゲームをしていても、一日寝床で過ごしていても。
息抜きの時間は必要だし、その時間があることで有益なことが思いついたり何らかの仕事に繋がったりすると思っています。
だからと言って、毎日毎日スマホのゲームを何時間もしてていいよ、ってことではありませんが。でも頑なに「スマホ見るのは時間の無駄」って突っぱねるのも違うと思っていて。
どちらもほどほどが良いですよね。
時間を把握する
時間に追われて何かしらやるにしてもやらないにしても、とにかく「何に」「どのくらい」時間を割いているかは知る必要があると思いました。
何故突然そのようなことを考えるようになったのか。それは単純なことです。
『やりたいことができない』から。
時間は皆平等にあるはずなのに、何故自分はやりたいと思うことがいつまでもできないのだろうか。
理由は明白でした。時間を上手く使えていないから。
ホントに、その一言に尽きます。
YouTubeでバーチカルをされている方をよく見かけ、ふと自分もしてみたくなりました。
上手くできれば時間の使い方が改善されるかもしれない、と淡い期待を寄せて……。
ジブン手帳 スタンダードmini
そこで私が目をつけたのが、ジブン手帳です。
ジブン手帳はコクヨから登場した2013年頃に使ったことがありました。
新し物好きなので、試さずにはいられなかった(笑)。
当時、フルセット(idea、Life、Diary)で購入し、新年が来るのを今か今かと待ち侘びていました。
けれど実際は2月まで持たずに他の綴じ手帳を使っていました。
バーチカルがどうしても無理だった。
あれから10年。満を持して夏頃からジブン手帳を再開。
1週間、バーチカルを上手く使えていたと思います。
あんまり詰め込むと続かないと思ったので、時間軸はほどほどに捉えていました。
次の週では書けない日も出てきましたがそれでもかろうじてやれてました。
ですが、だんだんと書けない日が増えてしまいました。空白が続くと過去を追うことが出来ず埋められない。
そこで思いついたのが、時間軸を3分割する方法。
朝、昼、夜と分けることで、なんとなく埋めることが出来ました。
これなら続きそうだと思ったのですが、それも1週間しか持たず。
今現在は、時間軸を無視した日記を書く。という方法で落ち着いています。
午前も午後も関係なく、ただ出来事や感じたことを書いているだけ。
バーチカルではなく、日記です。
結局バーチカル手帳は私には向いていませんでした。
バーチカルが苦手な理由
私がバーチカルが苦手な理由……。
それは、
①時間軸きっちりにしたこと、起こったことを書きがち
②平日は大体いつも同じ
特に②の理由が大きいです。
人並の人生なので、毎日毎日特別なことはありません。
ルーティン化した日々を粛々とこなすのみ。
それで少し、面倒くさくなりました。
今思えば、その時間に考えたことなどを書けばよかったのかもしれませんが、それならそれで、やはり日記のような形式で書くほうが自分には合っている気がします。
総合して、やはりバーチカルは苦手です。
手帳は自分に合う方法で
やはり私にはバーチカル手帳は向いていない。ことはわかりました。
ですが、少しの間続けてみてわかったことはあります。
平日、特に仕事の日なんかはホントに疲れていて何も手につかないんだな、と。
いや、薄々はわかっていたのですが、改めて認識できました。
それがわかればやりたいことをやる手段を変えればいい。大きな一歩です。
綴じ手帳でもシステム手帳でも、手帳を続ける大きなポイントはやはり、『自分に合う手帳』を選ぶこと。
YouTubeやInstagramで誰かのマネをするのももちろんアリです。そうして学んでいくものですから。
仕事、生活、ルーティン、時間の使い方などは人それぞれ。だから、マネばかりではなく、そこから自分に合う方法を選びとっていかなければな、と思います。
私も色々な方の使い方を少しずつ選びとり、自分の手帳術を作り上げています。
全部同じにしなくていいのです。
イイトコドリして、楽しい手帳ライフを送りましょ。