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オンボーディングについて考える

考えるきっかけ

汐留にあるタイミーさんのオフィスで開催された「2024秋のジンジニアMeetup!」に参加してきました。

今回のテーマは「オンボーディング」。
テーマ通りにオンボーディングについて考えることが多かったので、備忘録的な感じで書こうと思います。

印象的だった話

てぃーびーさん(@tbpgr) の発表の中であった、オンボーディングにおける3つの要素の話が印象に残りました。

私の中では、オンボーディングの階層構造として、次のような構造になっていると考えていました。(組織構造に応じて、階層がもっと深くなるかもしれません)

  • 会社全体

  • 部署単位

  • チーム単位

  • 職能単位

しかし、今回の話の中では「職能単位」というところがすっぽり抜けていたので、今までの認識とはちょっと違うな?というところで印象に残ったのだと思います。

差分の要因となったものとしては「組織適応を支える3つの要素」があります。
これは組織適応には、「文化」「技能」「役割」の適応という要素が含まれているという考え方です。

つまり、私の考えていた「職能単位」でのオンボーディングは、「チーム単位」の「技能」のオンボーディングに含まれるということです。
私の頭の中には、この概念がありませんでした。

で、どうするか?

ただ、一方で

「技能」の話って、役割毎(エンジニア、デザイナーetc.)に違ってくるから同じチームでも異なるオンボーディングフローになるよな?

と思ったので、完全に納得感があるかと言われるとそうでもないのが本音です。
(てぃーびーさんとお話しする機会はあったが、自分の思考がまとまってなくて、ちゃんと質問ができなかった…悔しい…)

なので、これをそのまま今の組織のオンボーディングに当てはめつつカイゼンを行うということまでは考えてません。
引き継ぎ情報収集をしつつ、「これだ!!」となったタイミングでアクションは取っていこうと思います。

まとめ

新しい社員の組織適応を支える3つの要素とプロセスという考え方を知れたのは、学びがあってすごくよかったです。
ただ、一方で疑問に感じる部分も残っているので、引き継ぎインプットは続けていこうと思います。

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