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2024年の目標

あけましておめでとうございます。
大晦日だった昨日は、2023年の振り返りの note を書きました。

https://note.com/sanochihi/n/n024386f158cd

そして元日の今日は、2024年の目標を書いてみたいと思います。

年始に目標を立てるということ

10代~20代の前半くらいまでは、私はわりと毎年、「今年の目標」的なものを立てて過ごすタイプでした。

ここ数年、それをやらないできたのは、ひとつには20代後半くらいから、キャリアの目標を見失っていたからです。目標を立てようと思っても、「これだ」と思える目標が浮かばない年がしばらく続きました。

去年は少し事情が違っていました。
とても居心地のよかった前職の会社を離れ、「ここでもう一段階、自分自身のスキルを上げていこう」と決めて、今の会社に入社したのが去年の1月。

なのである意味、壮大な目標のもとで始まった1年ではありました。
その時点で「今年の目標はコレだ!」みたいに宣言してもよかったのですが、去年はそれをやりたくなかった。

飛び込んだ世界が、自分にとっては本当に新しい世界だったので、年始の時点では具体的な目標を立てようがなかったし、その時点で想像がつく程度の「目標」を無理に掲げたとしても、かえって自分の行動範囲を狭めてしまうような気もしました。

なので、去年はあえて目標を掲げずに、その日その日を生きてきました。

今年は、今の職場に移ってから1年が経ち、今後の自分がこの道で人の役に立つ仕事をするために、どんなスキルが必要なのか、何が足りていないのかがかなり見えてきました。

また、今の仕事をしながら、仕事以外の自分の人生を自分の生きたいように生きていく形についても、去年よりは具体的に見えてきた気がします。

...ということで、前置きが長くなりましたが、今年はそんなわけで、しっかり目標を決めて過ごす一年にしたいと思っています。

2024年の目標

仕事編 - 日々の姿勢

2024年はたぶん、仕事中心の1年になるんだろうなと思います。
まずは日々の仕事の中で、自分が担当する一人一人のお客様の課題に、逃げずに真摯に向き合っていきたい。

自分の力が及ばないところは、人の助けを借りつつ、でも最後にお客様に対する答えを出すのは自分なんだと、そのオーナーシップは手放すことなくやっていきたい。

仕事編 - スキルアップ

「日々の姿勢」に書いたことを毎日貫いていけば、仕事に必要なスキルの半分くらいはおのずと身についていくと思います。

残りの半分は、自力で計画的に積み上げていく必要がありそうです。

まずはインフラ部分への苦手意識を克服するために、 Linux の勉強を継続的にやっていきたいと思います。年始にLPIC Level 1 の試験(101, 102)がありますが、2024年のうちに Level2 までとっておきたい。

それから、AWS周りの知識もやっぱり必要なので、AWS Solution Architect (Associate)も今年のうちにとっちゃいたい。

データ分析に関しては、6月まで学校に通うので、そこで授業にしっかりついていって、課題をちゃんとやること。
このカリキュラムでちゃんと最後まで走り切れば、統計、可視化、機械学習の基礎は身につくはず。そのあとのことは、それから考えます。

仕事編 - 資産形成

これはもう、確定申告をちゃんとやることと、教育訓練給付金の還付をちゃんと受けること、そして投資信託を毎月ちゃんと積み立てること、これに尽きます。

おもしろいクラファンに参加したり、必要としている人に寄付したり、自分自身の人生を豊かにする経験のために使うお金にはケチケチしないで、ちゃんと使うところに使っていきたい。

それをやっても、貯金や投資に回せる余裕資金が残る程度には稼いでいる。その基盤を維持するためにも、やはりサラリーマンとしての自分自身のスキルは磨き続けていきたいところです。

プライベート編 - 旅行

2023年は、特に後半は勉強中心の生活になって、長い旅行に行けなかったのが心残りです。

2024年も6月まではデータ分析の学校がありますが、卒業したら、長い休みをとって旦那さんと旅行に行きたい。

8月は岐阜で、鵜飼いと郡上おどりを見に行って、秋~冬はゆっくり温泉旅行に行きたい。実は2023年のふるさと納税で、ある温泉旅館のペア宿泊券を申し込んだので、あとは予約して出かけるだけです。

山にも登れていないので、夏~秋にかけては2か月に1回くらいは山に登る習慣を取り戻したいと思います。

プライベート編 - 芸術鑑賞

バレエや音楽、ミュージカルなど、たくさんの芸術に触れたい。

2023年は、バレエとオペラ、クラシック音楽の公演で計17公演のチケットを申し込んでいました。
うち、誰かと一緒に行ったのは4公演だけで、残り13公演のうち3公演は、直前に別の予定が入って他の方にチケットをお譲りしました。

ということで、10公演を一人で見に行ったということですね。

今年も、一人でじっくり芸術と向き合う時間はその時間として大切にしたいのですが、もう少し、「芸術のすばらしさを人と分かち合う」ということもやっていきたい。

そんなわけで、実は去年のうちに、ある室内楽団の2024年シーズンの定期演奏会の通しチケットをペアで買っているのです。
全4公演あるのですが、毎回の公演に誰かしら、芸術に関心のある人をお誘いして、その人と一緒にコンサートを楽しみたいと、あえてペアチケットを買いました。

誰と行くのかは今のところ、皆目見当もついていないのですが、関東近郊にお住まいで、「実は室内楽好きです」という方いたらぜひ私の Twitter にDMください。(既婚者なので女性限定でお願いします)

また、#しごとスキルアップ夜会 のメンバーにもミュージカル好き・バレエ好きがいるということで、彼女たちとバレエやミュージカルに行くのも楽しみです。

舞台芸術の話ばかりしてしまいましたが、会社が月に1回くれる公休を使って、平日の昼間に、ふらっと美術館に行ったりもしたいです。

プライベート編 - ピアノ

2月に発表会があるので、まずはそこで納得できる演奏をしたいです。
ベッリーニのイタリア歌曲『Vaga Luna Che Inargenti』 (優美な月よ)の伴奏をして先生に歌ってもらうのと、自分のソロも「お歌シリーズ」ということで、シューベルトのセレナーデのピアノソロ版を弾きます。

それが終わったら、今年ぜひ弾けるようになりたい曲が2曲あります。

ひとつはクープランの『神秘的なバリケード』。Youtubeにオススメされて知った曲なんですが、たまにこういうドストライクなのをすすめてくれるところが Youtube の好きなところのひとつです。2月の発表会が終わったらさっそく練習を始めたい。

もうひとつはシューベルトの即興曲 90-4。こちらは去年、友人同士でピアノ合宿をした際に、ピアニストの小林侑奈さんが課題曲として与えてくれた曲。データ分析の学校を卒業したら練習を始めて、今年の10月に再び行う合宿までに弾けるようになっていたいなぁ。

それが終わる頃には、ピアノ教室の発表会に向けた練習が始まると思いますが、次回はぜひ先生がすすめてくれた曲を弾きたいです。

今年の発表会は、結果的には私がもともと好きで憧れていた曲を弾けることになったのでよかったのですが、その前の段階で、いくつか先生からの推薦も挙げていただいていました。

先生が選んでくれた曲は、どれも(自分の実力からすると)かなり難易度が高く、しかもなぜか心の深淵にどこまでも落ちていくような曲調の曲ばかりで、「二重の意味でちょっと無理です…」とお断りしてしまいました。。。

仕事も忙しかったし、母の死もあって、「ちょっと今はこういう曲に向き合える感じじゃないです」と。

先生とのこれまでの付き合いの中でわかったのは、私が聞いてナチュラルに一発で好きになる感じの曲と、先生がおすすめしてくれる曲の感じにはけっこうギャップがあるということ。

前回の発表会で、先生のすすめで弾いたシベリウスの『もみの木』もそうでした。最初は「なんでこんな曲を推薦されたんだろう・・・」という気持ちの方が強い中で練習していましたが、弾いていくうちにどんどん好きになって、今ではお気に入りの曲になりました。

そういう出会いもまた、ピアノを習う中で大切にしたい楽しみのひとつです。
なので次回はぜひ先生のおすすめの曲を弾きたいし、どういう曲をおすすめされたとしても、「やってみます」と言える心の余裕をもってその時期を迎えたいと思います。

まとめ

2024年は仕事中心と言いつつも、プライベートでもやりたいことがたくさんですね。

今こうして目標を書いているだけで、なんだかとてもワクワクしてきました。

目標を達成することももちろんですが、何よりも、今のこのワクワクした気持ちとともに1年間を過ごしていきたいです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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