【④社会人2年目の転職活動日記】自分の就活軸を探す。私は「人と働く」「地域で働く」を軸に仕事をしたい。
企業を過去の経験から考える
転職活動をしようにも、「なんでもやります!」と言って仕事を探しても結局最後まで続かなかったら意味がありません。
面接のタイミングでも、志望理由を「なんとなく…」なんて言えるわけもありません。
ではどうやって会社を探すのか。
まずは自分の転職活動の軸を探してみましょう。
転職活動の軸を考えてみる
「軸」とは何か
転職活動の軸とは簡単に書くと会社を探すうえで、目指したい企業を選ぶ条件を作るという事です。
先ほども書いた通り、なんでもかんでも求人が出ている会社に書類を出して面接を受ければいいという訳ではありません。
人によっては「人手不足だからどこでも入れるでしょ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、企業は企業で「すぐに辞められたら困る」「ミスマッチを避けたい」という事はどの企業も考えている事です。
目指すことは自由ですが、最終的に決めるのは会社です。
しっかりと自分の軸を決めるようにしましょう。
転職活動の軸の探し方・考え方
一番の理想は、自分自身が将来のなりたい姿をイメージして、なりたい姿に近づける会社に入社することです。
なりたい姿がイメージできれば、そのなりたい姿になれる会社に入れば自然と成長もできて「なりたい自分になれる」という事です。
でも、現実的な事を考えると理想だけを見ていると時々誤った進路選択をしてしまう事があります。
例えば、理想に近づけるからと言って入ってみたら、思っていた働き方とは違って楽しくなくて辞めてしまったり。
なんてことも考えられると思います。
私なりの転職活動、軸の探し方
さて、ここからは個人的な就活の軸について書いていきたいと思います。
私は大学生時代、情報系の大学に通いながらも卒業するときは大学と地域を巻き込むような活動をしてきました。
そこから、社会人になり人材派遣会社に入社。
一見、大学生時代の地域での活動と、人材派遣関係ないように見えますが
「誰かと一緒に動く」「人を巻き込む」という「人」という点で見ればとても共通するところがありました。
私も実際に、人と何かをすることにやりがいを感じるなと思い日々仕事をしていました。
その一方で、仕事が休みの日は地域系の活動に参加したりと「地域」という場所でも活動をしていました。
社会人2年目となると、もっと地域で何かしたい。何か地域に貢献できるような会社で働きたいと思えるようになってきました。
徐々に、「こんな場所で働きたい(地域で何かしたい)」という想いが強くなっていくことに加えて、「働き方」という所で会社と自分に距離を感じ始めるようになりました。
どんな働き方をしていたかというと、事業の規模拡大という意味はよくわかるものの、足元の従業員を大切にするような雰囲気が一切この会社にはありませんでした。
人材派遣会社というのは、人を雇用して働き場所を提供する仕事です。
人に支えられている会社です。
なのに、働く人を支える側の社員を大切にしない社風が自分のなかで辛くなってしまい、完全に気持ちと体がついてかなくなり辞める決意をしました
他にも会社を辞める要因はたくさんありましたがここでは一旦、抑えておきます(笑)
過去に記事に書いていますのでもし、お時間あればご覧ください。
就活の軸を整理すると…
・「人」と仕事をする
・「地域」に関われる仕事をする
・従業員を大切にしてくれる会社で働きたい
という感じになるでしょうか。
でも、このままだとあまりにもざっくりしすぎです。
「人」と仕事をするとは具体的にどんなイメージなのでしょうか?
「地域」に関わる仕事とは、「従業員を大切にしてくれる会社とは」どんな基準をもって「従業員を大切にしてくれるのでしょうか」深堀していきたいと思います。