10/7~10/12トピックス
今週は石破政権への政権交代に加えて、秋のイベントや宿泊税に関する記事が目立ちました。
秋のシーズン到来。いよいよ紅葉も始まってくる時期ですね!
自民裏金「非公認」 世論意識、再び「変節」 首相に党内反発「蒸し返すな」
📝どんな内容?
自民党の裏金疑惑について厳しい対処にかじを切った。
急なかじ切りにより、旧安倍派の議員は猛反発。党内は混乱へ。
反対による首相の基盤はさらにもろくなる可能性がある。
函館山の混雑対策、道半ば 漁火公園への誘導、飲食店割引も効果は限定的
📝どんな内容?
函館山の夜景時の慢性的な混雑について函館市や函館山ロープウェイが対策に乗り出した。
対策として午後8時以降に搭乗したロープウエーチケットを山麓の西部地区の飲食店10店で提示すると割引などが受けられる「ゆったり夜景とヨルメグリ」などを実施。
しかし効果はいまひとつ。
創業90周年のニッカウヰスキー為定社長に聞く アルコール離れに対策はありますか<疑問ここが知りたい>
📝どんな内容?
ニッカウヰスキーは業績が好調である。
一方で人口減少や若者のアルコール離れで苦戦が予想されている。
ウイスキーの販売戦略や100周年に向けた思いを聞いた。
北海道景気 判断据え置き 日銀10月報告 大型工事、訪日客が下支え
📝どんな内容?
日銀は10月の地域経済報告(さくらリポート)をまとめた。
道内の景気は「一部弱めの動きが見られるが持ち直している」
個人消費は弱い反面、次世代半導体や北海道新幹線の工事、訪日客の需要が景気を下支えした。
💡これってナニ?
さくらリポート日本銀行(日本の中央銀行)が定期的に発表する経済報告書の一つです。地域経済に関する情報をまとめたもので、全国9つの地域(北海道、東北、北陸、関東、東海、近畿、中国、四国、九州)の経済状況を調査し、その結果を報告しています。
企業倒産、10年ぶり5千件超 4~9月、人手不足が重し
📝どんな内容?
東京商工リサーチが8日に2024年上半期の全国倒産件数を発表
3年連続で業種、地域問わず倒産が広がった
💡これってナニ?
東京商工リサーチTokyo Shoko Research、TSR日本の企業情報を提供する調査会社です。企業の信用調査や倒産情報、経営分析などを行い、ビジネスに必要な信頼性の高い情報を提供しています
外国人生活相談、自治体の負担増 交付金申請額が国予算超過
📝どんな内容?
外国人の相談を受ける、事業にて
昨年の事業予算を上回ることになった。理由は想定を上回る窓口の人件費増がみられる。
室蘭栄高定時高生ら「帰宅時バスない」 道南バス最終便繰り上げで JRに変更、駅から徒歩1時間も
📝どんな内容?
道南バスのダイヤ改正で、室蘭栄高定時制の一部生徒がアルバイトや学生が帰宅できなくなると困惑の声が上がっている。
最終のバスは21時。
帰宅できなくなるのは16人の学生。同社輸送安全部の担当者は調整したが、人出不足でギリギリの状態。申し訳ないと話す。
のらりくらりで検討5年 北海道のパークPFI 調査ばかりで実現のめど立たず<北海道庁のリアル>
📝どんな内容?
民間事業者が公園内に飲食店などを設置して再整備する公募設置管理制度(パークPFI)で、北海道が道立公園への導入を検討し始めて5年超が経過している。飲食店や売店などの一部収益を園内整備に充て、公園の利用増も期待できるため、全国の自治体で導入が進むが、道は先進事例の調査などを繰り返しており、実現のめどは立っていない。(記事引用)
💡これってナニ?
パークPF IPark Private Finance Initiative 日本の公園や都市緑地の整備・管理において、民間企業の資金やノウハウを活用する仕組みのことです。具体的には、民間事業者が公園内にカフェやレストラン、スポーツ施設などの収益施設を設置し、その収益を使って公園全体の維持管理や設備改善を行います。
「人生100年」時代は来ない 米研究、寿命延長鈍化
📝どんな内容?
人生100年時代という言葉をここ最近よく耳にするが、実際には画期的な技術が登場しないかぎり人生100年時代はまだこないようだ。
今世紀中に100歳まで生きる人の割合は女性で15%、男性で5%との結果を米イリノイ大などのチームが米科学誌ネイチャーエイジングにて発表した。
マンガ博物館モデル施設、札幌に12日開設 「ブルーピリオド」展も
📝どんな内容?
白い恋人パーク「コレクションハウス」にて、北海道ゆかりの漫画家の作品を集めた「マンガミュージアム」を開設する。
イベントは12月8日まで。入場料は無料。毎週金土日祝にビブリオバトルも開催。こちらは有料。
レバンガ、エスコンで公式戦 12月の三河戦 グラウンドにバスケットコート
📝どんな内容?
12月の28・29日に開催される三河戦の会場をエスコンフィールドで開催すると発表した。
プロ野球の本拠地でBリーグの公式戦が行われるのは初めてとなる。
デジタル給与本格化、ソフトバンクGが国内初のペイペイ支給 「経済圏」拡大に各社も準備
📝どんな内容?
ソフトバンクグループは希望する従業員に対してペイペイで給与を一部支払った。
年内にグループ外の企業にもサービスを提供する方針。
300社以上からすでに問合せがある。
江別市政に高校生提言 バスアプリで利用増/子育て支援に支出を
📝どんな内容?
江別青年会議所が企画し、江別高、野幌高、とわの森三愛高、立命館慶祥中高ら40名が市へ政策提言を会議場で行った。
後藤市長は「厳しい指摘もあり、冷や汗が出る場面もあった。できる部分は参考にしたい」と評価。
秋の話題
根室さんま祭り2万人超来場 7年ぶりに大台突破
肉や海鮮、炭火で味わう 厚岸で酪農祭 極みるく早飲み大会も
秋の仁木 味わい歩く IC開通控え催し
小樽・第3倉庫100年祝う 12~14日イベント 飲食店やクルーズ船
なぜ、市町は宿泊税を導入するのか?
観光によるコスト負担の分散:観光地には多くの観光客が訪れるため、公共施設やインフラ(道路や公園など)の維持費が増えます。宿泊税を観光客から集めることで、地元住民だけでなく観光客もこのコストを分担することができます。
観光資源の保護と整備:宿泊税の収益を使って、観光地の美化や環境保全、観光施設の整備などを行うことで、観光地の魅力を維持し、さらに多くの観光客を呼び込むことができます。
地域経済の活性化:宿泊税の収入は、観光関連事業だけでなく、地域の経済全体の発展に活用されることがあります。例えば、イベントの開催や文化事業の支援などに使われることで、観光業以外の分野にも恩恵をもたらします。
財政の強化:多くの自治体は観光業からの収益に依存している場合があります。宿泊税は地方自治体の財源を増やし、地域サービスの改善や福祉の充実に役立つことが期待されています。
宿泊税は、観光産業を支えるだけでなく、地域社会全体に利益をもたらすための仕組みとして導入されています。
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