チーム活動でリーダーが意識して考えることリスト
僕が様々実際に経験をしながら、これは意識しないといいけないなという地道にコツコツと更新していくリストです。
もし、参考になる所あればぜひ参考になれば嬉しいです。
準備編
フットワーク
チームで動く際に一番重要しないといけないことは”フットワーク”です。経験が浅い時に多いのがチームで考え込みすぎて動きが遅くなってしまうということです。チームの動きが遅くなってしまうと今後の動きに大きく影響してきてしまいます。なので最初は失敗してもいいからとにかく勢い良く前に進むようにしましょう。
タイミングを待っていても、その待っているタイミングというのは一生訪れません。
もし最初からクオリティー、質について考えているなら、まずは動いてからです。
同時進行をするべし
最初のうちに良くやりがちなことが「〇〇が終わったらら次」と言った形で終わってから次の作業に移行するようなことです。チームでは同時に様々なことが動いた方がとても効率的でかつ、メンバーの待機時間もないので、途中で意欲が低くなると言ったことも起きなくなります。
メンバー編
企画を進める人・チーム雰囲気を作っていく人
チームメンバーの構成で大事となる
やりたい(企画)を推し進めていく係とチームの雰囲気(世話焼き)を作る人
企画を進める時に重要となるのがチームメンバーです。いくらやりたいことがあっても、チームのメンバーが楽しめるようチームメンバーの事もしっかりと考えてあげる必要があります。これはなぜかというと企画者というのは自分が企画を進めていくために、企画だけをみてどんどん企画実現に向けて動いていくものです。これがオンラインとなった今企画立案者の行動というのはメンバーには見えないということがあります。そうなった時にしっかりメンバーのモチベーションを保ってくれる存在が必須です。それが、企画を進める人とはまた別の役割の雰囲気を作る担当です。
他にも注意して欲しい事があります。それは
企画の立案者が自分の企画を推し進めながら、メンバーが楽しんで取り組めるように考えて動くというのは非常に難しいです。チームメンバーやプロジェクトメンバーといった5人ぐらいの人数であれば全く問題はありませんが、人数が多くなったチームこそそういうことに気をつけるべきです。
一緒にチーム全体で動く必要はないです。
目標編
目標は2つ立てよう|チーム目標・個人目標
目標はチームのメンバーが目指す目標とチームの中でそれぞれが達成したい目標。この2つの目標を立てるようにしましょう。
チームの目標はもちろんチームの目標を達成する為の個人の目標を考えることはとても大切です。なぜならばチームで目指す目標は個人の目標にリンクするとは限らないということです。外から見れば、同じ方向に向けて走っていても目指している先は違うこともあります。そして、チームのメンバー全員が高い意欲をもって関わっている訳でもありません。
同じ目標があってもチーム内で関り度に温度差があるということです。
なので個人で目標を立てることはとても重要です。そして、個々によって自信の得意不得意があるなかで、目標を立てることでそれぞれの役割をリーダーが明確にできると言ったメリットもあります。
企画編
企画を考えたら、その企画を企画書として落とし込む
口だけではどうしても、人には伝わらない。なので一番筋となる企画書を作成しよう。
企画書の中身にはこの人の力が絶対的に必要となる
名前を並べておこう。
→チームのメンバーに
企画書を冷静にみて、”どうやったら失敗するのか”を考える
成功するための方法しか考えないが、そうではなくて”どうやったら失敗するのか”かという方法を企画書を見て考える。そういうことでその失敗するときの課題を解決していくと企画もしっかりしたもになるし穴も減る
リーダー(企画立案者)は突き進め!!
リーダ(企画者)がチームの事も考えすぎてチームのことばかりを考えてしまうと本来の企画のとことが後回しになってしまう事があるので企画者はとにかく企画達成に向けて突っ走てください。
チーム編
チームリーダーへ『それじゃあ意味がない』自分も仲間も楽しめるチームにしないと
チーム活動において、リーダの存在はとても大切になります。しかし、全員がリーダを得意としているわけではありません。そうなった時にどうしてもリーダは自分のことばかり考え仲間のことを置いてきぼりにしていってはないでしょうか?
時にはふりかえって一緒に楽しめるような組織を作っていきましょう。
チーム価値の確かめ方
・事実ベースでそのチームや活動の振り返りをする(こう思ったと言った感想は言わない)8分
・その振り返りを聞いていた仲間は「大切だと感じたこと」をメモして共有(8分)
その共有した内容から共通することがそのチームにおいての真の価値になります。
落とし穴🕳 🏃三
ある1人が「○○をやりたい」と手を挙げて動き始めるとする。
途中人数が増えて組織的な動かし方。みたいな所を意識し始めると、本来最初に言ってた「○○をやりたい」を完全に忘れてしまってチームづくりファーストとなり、やりたかったことが期間に出来なくなってしまうことがあります。気をつけよう
意識の持ち方“その協調性いりませんよ“
全員がリーダーという意識。私がリーダーのときに「ええ私がリーダー」何だけどというぐらいに思ったことがあります。でも実はそれが一番いいと気づいたのはだいぶ後のことでした。
当事者意識のとこ路にもつながってきますが、リーダー以外の人は受け身の状態というのは非常に良くありません、だからこそ全員がリーダーという意識はとても大切だと思っています。
だからと言って、全員が「俺がリーダー!いや、俺がリーダーだよ」みたいな張り合いをすれと言っている訳でも、ありません。リーダーでなくてもそれぐらいの
良くグループディスカッションになると、リーダーがいて他にタイムキーパになったり書記になったりということがありますが、そうなると学生本人は協調生みたいなところを大切にして、自分は丸々やっているから意見言っていいよなんて協調生を意識しすぎて思っていませんか?それは協調生でもクソでもなく、自分がただ楽をしているだけです。本当の協調生というのは自分の意見もみんなの意見も出ての話です。いや自分はここは大人しくしておきますと言ったことは協調生とは言いませんので注意してください。
行動編
考えっぱなしはダメ
チーム活動やプロジェクト活動には正解は存在しないと思っています。「これやった方がいいのかな?」というものはとにかくすべてやってみた方がいいです。(時間的制約があるなら別です。)
人は自然と失敗をしたくないがゆえに正解を欲しがってしまう傾向があります。失敗を嫌う気持ちはよく分かりますが、その場、その状況で有効な手立てというのは環境や状況で全く違います。なのでやれることはとことんやりましょう!
反省会編
ふりかえりの頻度
ふりかえりをする頻度は、活動頻度にも影響してきますが毎週何かしら動いているなら毎月はやるべきです。
最低限、年度末にはやることをオススメします。
ふりかえりをやった事に満足しない
反省会やふりかえりは「やった」という事に満足をして終わってしまうことが多くあります。大事なのは「反省会終わった。やりきったわ〜」で終わるのではなく、次にどう活かすことができるのかを「○○やる」ではなく具体的な数字に落とし込んで考えるようにしましょう。