これにて一区切りのワザオギ落語会、また会う日まで
・・年の瀬にあわてて更新中・・
今日は6月の記録です
2023年は国立劇場の一時閉場のほか、最終回を迎える落語会も多かったような気がします。(ところで、人形町らくだ亭の再開はまだでしょうか……涙)
6月にお邪魔したワザオギ落語会もそのひとつ。国立演芸場の閉場に合わせ、今回で一旦一区切りとのこと。協会の垣根なく顔付された落語会の走りだったそうで、兼好師匠がこの会で初めてご一緒した師匠も多かったとおっしゃっていたのが印象的でした。
わたしは白酒師匠につられて、ワザオギPresents(?)の白酒独演会にお邪魔したことがあるくらいで、ワザオギさん名義での会はこれが最初で最後になってしまいました。すごく楽しい会だっただけに残念。
けれど、師匠方も「そのうちまたやるでしょ?」なんて仰って下さっていたので、その言葉を信じて、また再会できる日を心待ちにしたいと思います。(噺家さんの言うことは信じちゃいけないとの教育を白酒師匠の高座から受けてきたものの、こういうときは都合よく信用させていただきます!)
第二十四回 ワザオギ落語会
入船亭辰ぢろ 出来心
三遊亭兼好 風呂敷
入船亭扇辰 麻のれん
〜
桃月庵白酒 百川
瀧川鯉昇 ねずみ
20230608
国立演芸場
第二十四回 ワザオギ落語会
— 明李(あかり) (@akari__sano) June 8, 2023
辰ぢろ 出来心
兼好 風呂敷
扇辰 麻のれん
〜
白酒 百川
鯉昇 ねずみ
前座さんより声の大きいw兼好師匠以外、皆さまお疲れのごようすで一様にいかに疲れているかをお話になっていて笑っちゃった。
顔付で絶対楽しいのはわかっていたけど、幸せになっちゃう番組ね☺️ pic.twitter.com/obdTaWZPAW
兼好師匠の思わせぶりな仕草に振り回されるの楽しい〜😂ポージングのバリエーションが豊かすぎるwこの上半身の自在さよ。小指立ちがちなのも好き😂
— 明李(あかり) (@akari__sano) June 8, 2023
師匠はこの会で初めてご一緒する方も多かったと。そっか協会横断しての会は当たり前ではなかったか〜と一区切りの会にてワザオギさんのご実績を拝む。
扇辰師匠は、定席を終えて本日二回目の国立高座。百栄師匠の「露出さん」で貸切の中学生たちが沸いた後の出番だったので疲労困憊だと😂
— 明李(あかり) (@akari__sano) June 8, 2023
くっきりと画のうかぶ「麻のれん」杢市つぁんの開けっぴろげな意地汚さが明るくって。ほんで、枝豆のむしゃぶりつき方〜!塩加減!呑みたくなってしまう〜〜🤤
白酒師匠の百兵衛さんに久々に会えてとてもうれしいっ!
— 明李(あかり) (@akari__sano) June 8, 2023
なんでも肯定する無責任なイケボ源ちゃんと、各種聞きまつがいが今日も冴えてて大好き!
カンmmのエム音であれだけ滞っていたのに「そうだ、かもじ!」て、絶対そんな訳ないww
百兵衛さんの初名乗りを更新✍️
「ヒャクベェッチューデガス」
白酒師匠の百兵衛さんに久々に会えて嬉しかったな。わたしの親「百川」、何度聴いても色褪せない。中学英語みたいな「カンmmm…」がツボです。ダイスキです!
鯉昇師匠のやわらかな口調ではこぶ「ねずみ」が、やさしくって。
— 明李(あかり) (@akari__sano) June 8, 2023
甚五郎先生、コマネズミみたいにきびきびコロコロ動く働き者のぼうやと、おとっつぁんがお蔵のねずみに向けるやさしい気遣いを思い返しながら、夜すがら彫ったのかなぁなんて思えてしまって、泣きたくなっちゃった。
鯉昇師匠の「ねずみ」のやさしさ。とってもよかったなあ。
この直後に別の会でも鯉昇師匠を聴く機会があったので、改めて書きしるしておきたい。頑張れ、わたし。
ワザオギさんが落語CDのレーベルのひとつであることは存じ上げておりましたが、今回Youtube Chも見つけてしまった。ダイジェストに思いがけず、喜多八師匠の姿をお見受けして、ああ、この方のライブ口演に間に合いたかったなあと改めて思うなどする。
これ以外のダイジェスト映像もなんというか画面がつよくて、、、時間が溶けそうです。いかんいかん。
再開までにほそぼそとCDを集めるしかないな。