調べても調べても原因不明な女の不妊治療④卵管造影編
卵管造影のことは、既に経験者の友人から聞いていました。とてもヤバいと。
前日からやっぱやめたい。。と緊張感が増していましたが、覚悟を決めて病院へ。
まず、造影剤を入れる為の器具を入れます。後々知るのですが、私は子宮頚管がぐにゃっと曲がっています。
いや、痛え。聞いてたよりとんでもねえ痛ぇ。びっくりした。地獄みたいな時間を耐えなんとか器具を挿入できたものの、
なんか呼吸が荒い!冷や汗がすごいし、手足が痺れてきた!何これ動けない!!とパニック状態に。
看護婦さんが大丈夫?過呼吸なっちゃったねー今袋ないからごめんねーと口にティッシュを当ててくれました。
診察台から動けず、股がご開帳のまま。。しばらくすると落ち着きましたが、
人生で初、過呼吸ってヤツになっちゃったぜ。
準備の段階でこれって、私最後まで出来るのか?
その後レントゲン室まで移動することになりました。車椅子も用意出来るけどどうする?と聞かれ、恥ずかしいのでいいですと断り、おかしな足取りで移動。
レントゲン室で台に横たわり造影剤を入れる。友人にはここが死ぬほど痛かったと聞かされていたので身構える。
でも、あれ?全然痛くなーい!!違和感はあるが。
先生に、おー、2秒で通りましたねー!と言われる。どうやら左右とも卵管は快調のようだ。
これで終了かと思いきや、15分後にまたレントゲンするから、それまでちょっと院内歩いててくれる?と言われて、レントゲン室からリリースされる。
えー?!さっき過呼吸起こした人間にウォーキングしろと?!スパルタ過ぎない?!
歩きましたよ入院棟のほうとか。。怪しいと思われそうなので人気のなさそうな場所を。
それで15分後にまたレントゲン撮って終了!なんにも問題なし!!
造影がどうのこうのより、とにかく準備段階が超痛かった。問題ないのはよかったんだけど、強烈な思い出となりました。