雨の日
7月になってしまった。
1週間に一度ブログを更新しようと意気込んでいたわたしはどこへいったのか。
気ままに書くとしよう。
梅雨が明けない。雨は、得意じゃない。数少ない友人は家の中で雨の音を聴くのが好きだと言った。わたしは賛成してみせたが、実際のところはそうでもない。外にいようが中にいようが雨より晴れがすきだ。だが、わたしは彼女と論争はしない。彼女はただ、話したいのだ。わたしに雨を好きにさせたいのではない。会話なのだ。むやみやたらと突っかかっていては楽しくない。わたしはわかっている。
そしてわたしは雨の音を聴くのが好きな彼女がすきなのだ。
わたしはちゃりんこがすきだ。ちゃりんこという響きもすきだ。かわいい。どこまででも行ける気もちになる。
雨の日にちゃりんこに乗ると、顔面に雨粒がぶちあたる。小雨でも顔面は大量に雨を受けてしまう。ぬぐってもぬぐっても滴る雨。髪の毛も顔も服も全部びしょびしょ。濡れないのはサドルだけ。雨の日にちゃりんこは漕ぎたくない。
雨の日は数少ない友人に会えない。わたしちゃりんこで彼女の元へ行くのだ。
雨やまないかなぁ
2020.7.5
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