【ポケカ】さのたそ歴代デッキたちのレシピ紹介【マグカルゴGX編】
はじめに
こんにちは、こんばんは。
どーも、さのです_(:3 」∠ )_
第1回目の前回はヨワシGXのデッキレシピについて紹介しました。
第2回目の本記事では、ヨワシGX同様、ポケカを始めた初期のころから使用している、マグカルゴGXのデッキレシピについて紹介していきたいと思います!
ぼくが使用する(していた)代表的なデッキですね!
基本的に僕の記事ではレシピ内容の変遷がつらつらと書かれると思いますので、現行環境(サンムーンレギュ*)でのレシピを早く知りたい!という方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
(*2021/3時点ではエキスパンションC以降のソードシールドレギュになっています。)
それでは今回の内容です!
目次
・1.初期のマグカルゴGXデッキ
・2.GXメタポケモンへの対策
・3.溶接工登場 ~ 企業対抗戦
・4.現在(2019/10時点)のマグカルゴGXデッキ
・5.あとがき
1.初期のマグカルゴGXデッキ
マグカルゴGXは拡張パック「迅雷スパーク」から登場しました。
当たりカード扱いではありませんでしたが、ワザに書いてあるテキストの強さに脳筋のぼくは、「エネを張りまくってトラッシュしまくれば、ほとんどのポケモンをワンパンできるじゃん!」と考え、このカードを採用しようと思いました。
一番最初に作ったデッキレシピはこちらです。
マグカルゴGXは、出た当時としては要求エネルギーが重かったため、壁を作ってカキを撃つ、もしくは、マオと特性「クラッシュチャージ」を使って加速する、ということ動きを想定していました。
高騰カードは以下のように代用していました。
シロナ → フウとラン
グズマ → カスタムキャッチャー
カプ・テテフGX → 代用がないのでドローソースを多めに積む
フウとランについては、逃げエネが重いマグカルゴGXにとっては、入れ替え手段としても使用できたため使い心地は良かったです。
それにしても、今考えるとポケモン入れ替え手段多すぎる気がしますねw
スタジアム「日輪の祭壇」を採用していた理由は、周りで水デッキを使用している知人がいたので、その対策として炎タイプ全員の弱点を消すためです。
マグカルゴGXのワザ「ようがんりゅう」は炎エネルギーをトラッシュするため、再加速手段として無エネのワザ「ファイヤーダンス」のアローラガラガラを採用していました。
バクガメスGXは完全に壁要因でした。一応、GXワザ「ニトロタンクGX」でエネの再加速ができるため、相性は悪くなかったかなと思います。
2.GXメタポケモンへの対策
このデッキを使用していて問題となったのは、GXポケモンのワザを止める特性「バンデットガード」をもつフーパの存在でした。
非GXのポケモンを採用する必要があるため、その対策として採用したのが、拡張パック「超爆インパクト」から登場した、無限の可能性を秘めたパワフルビンタハピナスでした。
その時のレシピはこちらです。(すみません、レシピが残っていなかったので、記憶を頼りに再現しました…)
この時から、1軍として使用していたメタグロスGX・ネクロズマたそがれのたてがみGXデッキを2軍に下げ、そこからカプ・テテフGXを採用しています。1軍と2軍の交代、これは非常に大きな決断でした。(いや、そうでもなかったかも…w)
エネルギーの加速手段をマオからじならしマグカルゴとクラッシュチャージのコンボに変えました。
また、エネルギーの再生手段として、ビクティニ◇を採用しました。
この時の使用感は、「ハピナスつえ―」でした。
3.溶接工登場 ~ 企業対抗戦
環境にタッグチームGXが入りしばらくしてから、とんでもないカードが登場しましたね。それがサポート「溶接工」です。
炎エネルギーを2枚まで加速しつつ山札から3枚ドロー出来る、このカードの登場によりタッグチームに絶望していたマグカルゴGXが一気に開花しました。
レシピはこちらです。
溶接工の採用により、エネルギーの加速が、溶接工で2枚+手張り1枚+じならしクラッシュチャージで1枚=計4枚の炎エネルギーを1ターン内で張ることができるようになりました。
このデッキレシピは、2019年5月下旬に行われたポケモン企業対抗戦で使用したままのものとなります。
トラッシュからの再加速をやめ、溶接工+手張り+特性でのエネ加速を重視することにしました。そのため、エネルギーリサイクルが採用されています。また、溶接工を使用する回数を増やすため、ともだちでちょうを採用しました。
かがくのちからアローラベトベトンはフーパ、ジラーチや相手のテテフGX、デデンネGXをつぶすために採用しました。
火力のインフレに耐えるために、ムキムキダンベルをピン挿ししています。
企業対抗戦での戦績は3勝2敗でした。対戦回数は少ないですが、勝ち越せたことがとてもうれしかったです。
この形で使用していて欠点だなと思ったことは、エネルギー枚数の管理が大変ということでした。とても頭が疲れます。。。w
4.現在のマグカルゴGXデッキ
さて、現在(2019/10時点)使用しているマグカルゴGXデッキは、企業対抗戦での反省点を踏まえて次のレシピの様に変更しました。
単純にエネルギー枚数を増やしたことと、エネルギーリサイクルを増やしたことのほか、
・リセットホールマーシャドーの採用
・カプ・テテフGXを再度落ちケアで2枚採用
・火打石が手札で飽和の原因になることが多かったため切り、巨大なカマドのみにというところです。
先ほどは触れませんでしたが、エンテイの採用は、今まで死にワザだった、マグカルゴGXのGXワザ「マッグバンGX」を撃つ機会を与えてくれました。
2つ目の技「ふんか」は、お互いのデッキトップをトラッシュする効果を持ちます。
じならしマグカルゴでこちらのデッキトップは操作できるため、確実に140打点を保証でき、運が良ければ200打点まで出すことができます。
相手のデッキを削るため、意外と嫌がられますw
そして、相手がデッキを回しているほど、デッキの消耗が激しくなるため、マグカルゴGXのGXワザ「マッグバンGX」を撃ちライブラリアウト(LO)という勝ち筋にもつながります。
回数は少ないですが、何度かマッグバンGXで勝ったことはありますw
エネが増えたとはいえ、やはりエネルギー管理は難しいため、このデッキを回すうえで意識していることは、最初のデッキサーチの時に何枚のエネルギーがサイド落ちしているか、を必ず確認することです。
マグカルゴGXで攻撃するだけなら、エネルギーはほぼトラッシュに行くので、エネルギーリサイクルを使用していれば良いと思います。
ですが、エンテイにエネを張っている場合、トラッシュに行かないエネルギーが存在することになるため、
・現在トラッシュに何枚のエネルギーがあるか
・どのタイミングでエンテイを切りエネルギーをトラッシュに送るか
・エネルギーリサイクルを使うべきか、炎の結晶を使うべきか
・じならしクラッシュチャージで誰にエネを付けるべきか
などを考える必要がでてきます。
デッキの使用感としては、マグカルゴGXのワザ「ようがんりゅう」で高打点をたたき出すのは楽しいですが、意識する事柄が多いので対戦後の疲労感も大きいですね。。。w
でもその疲労感が癖になる。。。!
5.あとがき
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
今回の紹介しましたマグカルゴGXデッキは、ポケカを始めた初期からほんとに色々試行錯誤してきたデッキですので、非常に思い入れが深いです。
2019年のWCSでミュウミュウデッキにマグカルゴGXを採用している人を見たときは、テンションがかなり上がりましたw
次期のソードシールドレギュレーションでのスタン落ちは免れているので、(2021/3現在はエクストラになっています)次に向けてどうデッキを調整していくか、不安もありますがワクワクの方が大きいですね。
この記事を通して、マグカルゴGXデッキ面白そうだな、と思ってくださる人がいると嬉しいです。
ご意見、ご要望、ご質問がございましたらコメント欄へ遠慮なく書き込んでください!
それではまた次号で!
そのまたあとがき
2021年3月のさのたそです。
サンムーンレギュレーション時代は、先行でもサポートカードを使うことができたので、先行1ターン目のカキが非常に強い動きでしたね。また、溶接工の登場で炎デッキが一気に環境を制圧し、いまだにその猛威を振るっていますね。
このあとがきは、2021年3月のCL愛知を見た直後に書いていて、CLではやはり溶接工軸の炎デッキor炎エネ軸のデッキが多かったです。4月に発売する白銀のランス・漆黒のガイストで登場する新カードの発表もあり、ポケカのモチベーションが上がっています。
もともとゲームのほうで炎統一をやっていたりするので、炎タイプのポケモンは好きですが、メロンの登場が怖いですねー。
まだしばらくはエクストラ落ちしたカードの記事になってしまいますが、お付き合いいただけるととっっっっってもうれしいです!
ではまた次回~_(:3」∠)_
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