元吉本興業社員の自己紹介~吉本興業11年半のお仕事~
こんにちは。
今日でなんとか3日連続でnote続けられました。
僕の苦手なことは、公的な場で、自己PRをしたり、過去を振り返り自分自身を説明すること。こうやって過去をまとめていくことはむずがゆくもありますが、自分の頭の中を整理するよいきっかけになると思っています。
吉本興業では本当に「お笑い」を軸に様々な角度でエンターテイメントの前線で働くという貴重な体験をさせていただきました。
以下、職務経歴的に簡単にまとめています。
2007年6月~2007年9月
『コミックヨシモト』編集部で漫画編集者として勤務(3ヶ月で雑誌が休館となってしまいました)
2007年10月~2011年5月
よしもとの出版部門に移り、自社出版物の制作やイベント(PRや物販)、他の出版社が出版する吉本芸人本の制作フォローなど(当時は『ホームレス中学生』『都市伝説』をはじめとする芸人本ブームの時代がありました)
2011年6月~2013年2月
よしもとの広報・PR部門へ異動。この時、初めて出版編集以外のお仕事を体験しました。基本業務は、記者会見を担当したり、日々のプロモーション営業。他にも、沖縄国際映画祭で作品のプロデューサーに抜擢していただいたり、海の家を担当したり、いろいろなお仕事を経験しました。
2013年12月~2014年4月
イオンモールに新設された「よしもと幕張イオンモール劇場」立ち上げ時のスタッフを経験。当初は、広報・PR部門と兼務でオープン後は劇場勤務を経験しました。
2014年5月~2015年8月
大阪本社に転勤しました。テレビ局やラジオ局で「吉本制作」と言われる、ユニット番組のプロデューサー職を担当しました。
2015年9月~2018年5月
同じく大阪で、デジタルコンテンツ部門に異動となります。YouTube、ニコニコ生放送などの配信制作業務のほか、企業とのタイアップ動画、ニコニコ町会議の実行委員会、ゲーム実況イベントなどを経験しました。
2018年6月~2019年12月
東京へ再び転勤となります。CDやDVDの販促を担当する部門に異動となります。そしてこの部門を最後に退職いたしました。
振り返ると、社内外、たくさんの方にお世話になり、また、ご迷惑もおかけしてしまったように思っています。
吉本興業では、自分が関わらせていただいた仕事が、翌日の情報番組やスポーツ新聞ですぐ結果となって現れます。テレビで見ていた自社の芸人と仕事をすることは日常的なことです。
会社の知名度も抜群で、誰とでも会おうと思えば会えます。
テレビ局や新聞・出版社、大手IT企業など、華やかな世界の方と一緒に企画を考えたりもできます。
一方で、自分自身については、無理をしすぎたり、抱え込んで人に相談できなかったり、心身が不健康な状態で無理に仕事をしたり、バランスよく仕事ができなかった時期も多くありました。
ときには休む勇気や人に相談する勇気が必要だったんだなと思っています。
最終出勤日から半年以上がたち、ゆっくりと休む時間を持って、少しずつ変化というか、心境も落ち着いてきて、改めて凄い会社に勤めていたんだと思うようになりました。
一時期は家に帰って吉本芸人が多数出演するようなTV番組がどうしても仕事のことが頭によぎってしまい、まともに見ることができませんでした。
でも、今は普通に一人のファンとして見れるようにもなりました。面接の際に、好きなテレビ番組を聞かれて、松本人志さんの「働くおっさん劇場」と迷わず答えたのが、懐かしく思い出されます。
自己紹介編は今回で終わりです。
もしよかったら、自己紹介その1,2も読んでいただけると嬉しいです。
自己紹介~その1
自己紹介その2~吉本興業を辞めたときのメール公開~
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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【続く】
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