根岸S考察
【根岸S考察】
・東京競馬場
・ダート
・『母の父』の成績
この3つの項目で
過去3年のデータを抽出してみました。
10勝以上をすべて列挙しますね。
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36勝 母の父フジキセキ 9.2%
34勝 母の父キングカメハメハ 8.9%
29勝 母の父フレンチデピュテ 8.8%
26勝 母の父アグネスタキオン 6.0%
26勝 母の父シンボリクリスエス 7.6%
23勝 母の父サンデーサイレンス 6.1%
22勝 母の父クロフネ 7.0%
20勝 母の父ダンスインザダーク 6.9%
17勝 母の父スペシャルウィーク 6.4%
17勝 母の父マンハッタンカフェ 8.3%
16勝 母の父ネオユニヴァース 6.1%
15勝 母の父ダイワメジャー 8.4%
14勝 母の父ゴールドアリュール 7.2%
14勝 母の父Giant's Causeway 13.6%
11勝 母の父ディープインパクト 4.2%
11勝 母の父ハーツクライ 8.7%
10勝 母の父アフリート 8.1%
10勝 母の父タイキシャトル 5.6%
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いきなり数字を列挙してしまい
どうもすみません。
目がクラクラしますよね。
"母の父"の後ろの数字は"勝率"です。
母の父Giant's Causeway
→ 勝率 13.6%
勝率10%以上は
母の父Giant's Causewayだけです。
"連対率"部門では
母の父Giant's Causewayは24.3%。
連対率20%以上は
母の父Giant's Causewayだけです。
(2位は母の父キングカメハメハ17.8%)
"複勝率"部門では
母の父Giant's Causewayは32.0%。
複勝率30%以上は
母の父Giant's Causewayだけです。
(2位は母の父キングカメハメハ25.8%)
過去3年 東京ダート戦
全データにおいて
母の父Giant's Causewayは
・勝率
・連対率
・複勝率
で他を大きく引き離しているのです。
知っていました?
このように
具体的に数字で見てみると
母の父Giant's Causeway の
東京ダートにおける重要性がわかると思います。
今年のメンバーで
母の父Giant's Causewayは・・・・
・・・いました・・1頭いました。
それでは発表します。
1月29日【日曜・東京11R】
根岸S
13◎レモンポップ
6○ギルデッドミラー
15▲エアアルマス
8△テイエムサウスダン
14△バトルクライ
1△オーロラテソーロ
3△ホウオウアマゾン
4△セキフウ
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それでは詳しく見ていきましょう。
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【根岸S】
本命◎はレモンポップ。
前走の武蔵野Sは
手応えの割にビュンと弾けず、
ギルデッドミラーに
ハナ差で負けましたが、
前から映したパトロールビデオだと
かなり左側へササッているのがわかります。
ビシッと追えず、
モタれるのを矯正しつつ…
もちろん
ギルデッドミラーは強い馬ですが、
口向きさえまともなら
レモンポップが勝っていたでしょう。
その左側へのモタれ癖が
中1週という
強行ローテーションのせい?
それとも
久しぶりに走った1600mのせい?
なのかはわかりませんが、
今回は2ヵ月半休養して
200m短縮の1400m。
敗因2つを一気に吹き飛ばす好条件となります。
軽い砂質を好むので金曜の雨予報も追い風になりそう。
この時季はなかなか乾きませんからね。
対抗○ギルデッドミラー。
ダートに替わってから
1着→2着→1着です。
中・長距離路線のウシュバテソーロみたいですね。
父は同じオルフェーヴルです。
祖母Ensnareは
Seeking the Gold
×Danzig という配合で
Buckpasser 3×3というきついクロスを持っています。
これが爆発力の源。
▲エアアルマスで穴狙いします。
2走前 室町Sの1"09"1は好時計。
前走はスタート地点の芝でまったく加速できず…。
東京1400mはスタート地点がダートですからね。
8枠15番 もこれ以上ない好枠。
揉まれない位置を確保できれば
一発があると思ってます。
△テイエムサウスダンは
昨年の覇者で重賞5勝の実績。
転厩してから3戦目ですが、
ここ2戦は数字通り、重いと思います。
飯田雄厩舎時代は
付きっきりで岩田康誠騎手が仕上げていた馬。
ルメール騎手への乗り替わりには"絆"を感じません。
先週のルメール騎手は
勝負どころでルーズなコーナリングのオンパレード。
ちょっと買いづらいですよね。
当日の馬体重次第で馬券作戦を考えようと思っています。
△バトルクライは
ドライスタウトに勝利したことは自信になるでしょう。
ただ、今回は10月から使い詰めで5戦目。
上がり目に乏しい印象です。
△オーロラテソーロは
背腰がパンとして
坂路 →ウッドコース へ調教をチェンジ。
急激に良化していますね。
原優介騎手はここで結果を出せば
"テソーロお抱え騎手になれる"かも。
最内枠(1番)をどう乗りこなすか?が焦点です。
△ホウオウアマゾンは
初ダートですが、パワー優先のタイプ。
前走は直線で
大きな不利がありましたし、
グロリアスノア、モズアスコットと根岸Sに強い厩舎。
矢作芳人=坂井瑠星コンビは怖いです。
△セキフウは
これまで何度か調教で試していた
ブリンカーを初めて実戦で装着して3着好走。
"効果あり"ですね。
過去最高馬体重だったので
馬体充実も好走の因でしょう。
漁夫の利的な差し脚を支持します。
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