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湿気混じりの夏の匂い。

早いもので、もう7月に入ました。
今日は梅雨みたいな雨降りの日だけども、いつの間にか梅雨通り越して夏になっていましたね。


季節が移り変わっていくときに思うのが、それぞれの季節ごとに「匂い」があるということ。
空気の匂いというか、空気感というか。
共感してくれる方もいれば、わからん!という方もいるかと思いますので
どんなものなのかというと…

春はかすかに香る花の匂い。
夏は湿気を帯びた陽の光の匂い。
秋はちょっと香ばしさのある匂い。
冬はキーンと冷えた匂い。

文章にするとなおさら分かりづらい気がする。
天候とか時間帯によっても微妙に違うと思うので、なんとも表現しづらい。
たぶん地域とか町によっても違うと思う。


空気の匂いを気にするようになったのは、高校生のときからかもしれない。
私の通っていた高校は海が見えるところにあったので、雨が降りそうなときは海の匂いというか、港特有?の磯の匂いが風に乗ってくるんです。
海の匂いがする、雨が降るぞ。
そんな感じで、その匂いが天気予報代わりでもありました。


他にも、大学生の頃、夜、バイトが終わった帰りに音楽を聴きながら
金木犀の香りでいっぱいになる路地を歩くのが好きでした。
あと、雨が降ったあとのアスファルトが湿った匂いも嫌いじゃない。


なんだか取り留めのない話になってしまったけど、視覚だけじゃなくて嗅覚でも季節の変化を感じ取っていけたら楽しいだろうなーと思う。
しばらくは雨の匂いに包まれる日々なんだろうなと思いつつ。

最後まで読んでいただきありがとうございます! サポートいただいた分はデザイン関係のものや、作業中の飲み物代にあてさせていただきます。オススメの飲み物がありましたら、ぜひ教えてください。