AV女優2年目へ向けて

こんにちは。
デビューして1年経ちました、三宮つばきです。

私が1年間AV女優として活動できたのは間違いなく
皆さんの応援のおかげです。

デビューから今日までの間、応援してくれているあなたがいたからこそ1年という短くも長い期間に渡り活動することが出来ました。

ありがとうございます。

ファンの方へ

注目される立場の人はよく「ファンに支えられている」「応援のコメントや作品への反応でやりがいを感じる」という風な発言をしますよね。
正直、普通の女の子としての日常を送っていた1年前の私はそういう発言がイマイチぴんときて居ませんでした。

しかし1年経った今ではその気持ちがわかるような気がします。
そして応援される期間が長くなればなるほどその思いは強くなっていくのだろうという想像もできます。

特にファンレターは皆さんの気持ちが凄く伝わってきます。
面と向かって会話すると言葉を選びすぎてしまいますし、SNSは文字数の制限を受けます。

手紙なら自分の言葉で表現でき、自分の気持ちに真摯に向き合うことで面と向かってだと言えないことも書けますよね。
どのお手紙も文末に向けて思いが熱くなっていくのを感じます。

手紙やリプライに個別にお返事することができなくて申し訳ないですが、皆さんの期待に応えていけるように作品作りをこれからも一生懸命頑張っていきたいです。

皆さんの日々の活力になるようなエンタメを届けたいです。

関係者の方へ

販売に関わる全ての方々のおかげで「三宮つばき」というタレントが存在しているということを忘れた日はありません。

業界に入る前もそこまで不安はありませんでしたが
一年間一緒にお仕事をさせて頂いて今はむしろ安心感の方が大きいです。
私にとって本当に頼りになる存在です。

作品完成までの間にこんなに多くの真剣な大人が関わっている事
そして私もその一員であれることはまるで青春のようで
生きている実感を感じさせられる奇跡的な出来事です。

こんな日がずっと続いていけばいいのになと思います。

私には「有名になりたい！」とか「売れたい！」という情熱が他のタレントに比べれば少ないかもしれません。
しかし頂いたお仕事に対して今出せる全ての力で取り組もうという真面目さだけは人一倍あると思っています。

二年目も皆さんと一緒に仕事ができたら、こんなに嬉しいことはありません。これからもよろしくお願いします。

2年目に向けて

いつまでもずっと続けられたらいいなとは思う一方で
「いつまでもずっと続くこと」なんて存在しないように
ずっとAV女優でいる事は相当難しい事です。

有名な女優さんでも「一時は辞めようと思った時期もあった」とか
何年も第一線を走り続けている女優さんが急に引退したり…
私にもいつかその日が来るということは確実です。

今のところそんな気分になった事は全くないですが
ただ確実に言えることは「皆さんに応援されなくなった時」がその時だと言うことです。

いつまでもAV女優を続ける事とはすなわち皆さんの期待に応え続け応援され続けることだと思っています。

二年目はそんな気持ちを忘れずに
行けるところまで皆さんと一緒に行きたいと思います。
変わっていく私を許し見届け、そして今よりもっと遠い場所へ。
一緒に付いてきてくれますか？

明日からも今日の続きです。
一日を積み重ねた先でまた三年目のあいさつができる事を目標に頑張っていきます。

あなたの最初で最後の推しになりたい、三宮つばきでした。