三宮つばきの恋愛観

こんにちは。今日もお疲れ様です。
今回は私の持つ恋愛観について書いてみようと思います。

ところで『三宮つばきの恋愛観』ってラノベのタイトルみたいじゃないですか？（どうでもいい）

私は基本的に「つばきちゃんの事好き！」って言葉や態度で示してくれる人全員に好意を持ちます。もちろん男女問わずです！自分を好いてくれる人を好きになれば私の周りには常に私の肯定者しかいない状態になってつばき帝国が出来上がります。
ぜひ皆さんもお試しください(？)

自分の恋愛経験から言うと私は押しに弱いので「付き合って！」って何回もアプローチされちゃうと「うーん…そこまで言うなら…」と流されてしまい相手をよく知らないまま付き合い出してトラブルが起こるって事もありました（笑）

そんな感じなので初恋はかなり遅い方でした。
よく「初恋は保育園の頃で〜」とか「中学校の頃先輩に恋して〜」とか聞きますがそんな子供の頃から愛とはなんなのか知ってたの！？という感覚でむしろそれを初恋カウントに入れちゃうのはどうかなぁって個人的には思います。

子供の頃に体験する恋愛ではなく、本当の意味での恋とか愛とかって実際は煩わしいほど面倒なものです。

だから本音を言うと私は恋愛したくないです。

付き合ったら付き合ったで浮気とかすれ違いとかで悩むし、別れるのも気まずい上にその後も引きずって悲しくなったり。楽しい事もあるかもしれないけどそれって友達や家族で代替え出来ることが多くないですか？
映画もディナーも気の合う人と十二分に楽しめます。

彼氏・彼女っていう型に押し込まず、相性の合う相手と性癖隠さず思いっきり楽しんでエッチするのも全然いいと思います。世の中ではそれをセフレと呼ぶらしいですけどその関係自体は悪いことではないと思います。性に貪欲になったらハシタナイなんてそんなの誰が決めたんですか？

恋愛そのものはそれほど素晴らしいものではないと思えます。
それでも人は人を愛することをやめないんですよね。

何故なら「人は人を愛したい生き物」だから。
これが私の恋愛観です。
愛されるより愛したいってKinKi Kidsも言ってたし。

「喜ばせたい」「笑顔になってほしい」「幸せにしてあげたい」など人は他人に施す事が大好きです。
実のところそれは相手の為ではなく自分の為です。自分の自尊心や自分の存在する意味を他者に感謝されたり認められたりする事で確立したいという一つの欲求です。

その自分本位な行動が結果的に相手にとっては救いになる事が多いです。
救われた誰かは他者からの愛に救われた事に気づき、自分もまた誰かを愛したいと思う。そうやって恋愛は成り立ってると私は感じています。

恋愛は幸せなだけではなく、辛い事や悲しい事のきっかけにもなります。「最初から好きにならなければよかった」なんて言葉は「せっかくの愛情が認められなかった」というショックから来るものです。つまるところ、相手に見返りを求めているというのが「恋愛」だと思います。転じて言えばお互いにお互いの「誰かを愛したい欲求」を満たしあえる事が恋愛の最大のメリットと言えると思います。

これに対して「愛」は ”自分の自尊心や自分の存在する意味を他者に感謝されるたり認められたりする事で確立したい” という見返り抜きに親切にでき、純粋に相手の幸せを願う事だと私は考えています。

私は恋愛はあまり興味がないですが、誰かを愛する事をやめたいとは思いません。
この考えを言語化するのは難しくて複雑になってしまいました（汗）
なんとなく伝わったかな？

これはちょっと恋愛ってテーマからずれちゃうのですが「愛」って本当に大切な感情ですよね。
私は聖書の「汝の隣人を愛せよ」という言葉が好きです。
「あなたの隣にいる人を愛してあげなさい」という意味です。
「すべての人に親切にする」といった感じの解釈が私のお気に入りです。

私は分け隔てのない、平等で、差別のない、見返りも求めない親切心こそ愛だと思っています。
恋と愛の違いもここにあると思っています。恋は自分にとって特別な相手にだけ向ける独占欲的な感情です。私は恋愛よりも愛の方がもっと大切だと思っているので、愛し合う二人の形に「夫婦」とか「家族」とか「恋人」という名前を付けることにあんまり意味を感じません。

関係性に名前を付ける事で「他の人のものになってはいけない」「他の人と～してはいけない」などの暗黙のルールでお互いに縛りあえます。

本当に想い合っていて信頼があるならルールは不要です。もっと言えばルールがあったところで破ることは容易い事です。
なので、私は「恋人がほしい」と思うより「お互いに親切にし合えて愛しあえる信頼性の築ける相手が欲しい」と思っています。もうこうなってくると男とか女とか年齢とか関係なくなっていくんですよね…

今だれかを愛せているあなたは素敵ですし、特に今は何も愛してないなって思ったあなたは明日から三宮つばきを愛してください。つばき帝国の住人になってくださいね（笑）

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
あなたの最初で最後の推しになりたい。三宮つばきでした。