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【産能】世界の歴史SCおすすめの受け方

こんにちは。
S評価でもないのにおすすめの受け方なんて記事にするな!という声もあるかと思いますが、備忘録として残しておこうと書いてます。
世界史って基礎の方に分類されるしそもそも難しくないでしょ!と自信のある方以外には、もしかしたら役に立つかもしれません。

初めに私が四年次で世界史を履修した理由を挙げておきます。
1.高校の時理系だったので世界史はAで、軽くしかやらなかったこと、
2.それから10年経ちすっかり頭から抜けてしまっていること、
3.ウクライナやパレスチナのニュースを聞いてもイマイチ「なぜそんなこと になっているのか」を把握できていなかったこと、
4.大塚美術館に行った際、この美術を理解するには世界史の知識が必須だと 痛感したこと

そう完全に世界史初心者です。今高校の試験受けたら偏差値40いかないかも。その中でY先生は資料が膨大でわかりやすいとの噂を耳にし、ぜひSCで受けようと思ったのです。

では次に早速授業の受け方で「これは良かったな」というポイントについて3つお伝えします。
①その日の範囲と注力したい点をメモしておく。
まず、A4のコピー紙を横向きにし、端っこに「SC1日目」と「今日の範囲」を書きました。(今日の範囲はシラバスなどに載っていたり先生がここまでやる予定と仰って下さるのでそれを参考に。)
そしてその範囲の中で自分が特に気になっているところや、事前に読んで頭に入ってきづらかった部分を書いておきます。カンブリア爆発から現代までの長すぎる範囲のためどうしても興味の沸かない時代が出てくると思いますが、こうすることで関心のなかったところも先生の話の中で何か面白いワードを拾って自分の中で印象付けしやすくなる可能性が増えます。
②授業中は何時ごろにどの範囲をやったかメモしておく。
使用したテキストは13講あったため先に紙に1講ずつ割り振り、実際にその範囲が始まった時間と終わった時間をメモしてました。ついでにうわさに聞いていた参考資料は本当に膨大(正確に数えてなくて申し訳ないのですが500ページ以上あったかも)なので、授業の中で触れた資料については資料名をメモしていました。
③その時の感情をメモしておく。
「眠い…」「お腹空いた」など集中力の切れた時はその感情もメモしました。後は先生のお話で驚いたことなども「ビックリ!意外!」なんて小並感でサクッと書いておきました。
すると授業を終えてから印象が薄れてしまった部分でもわりとしっかり思い出せました。

以上が個人的に取り入れてみてよかったことです。
私は完全初心者だったので、SC前にネットリポートを提出し、事前配布資料のテキストに関する部分はテキストに書き込んでからSCに挑む準備をしました。が、多少の知識がある人はそこまでしなくてもよさそうな難易度だったと思います。先生は「授業を聞いていたら最終試験はできると思う」と仰っていました。まさにその通りで、あまり構えず歴史を学べる良い科目です。最終課題は翌日に提出すればよいので、期限ギリギリまで文章をまとめなおせるため、カモシュウで受けるより楽なはず。私は提出日、一日2歳児の相手をしていたのでままなりませんでしたが^^;←言い訳

ちなみに課題としていたウクライナやパレスチナの問題、西洋美術をもっと理解したいという点については参考資料が非常にわかりやすく役に立ちました。また最終課題にも全く関係ないのですが、深めていきたいと考えていたアドラー心理学が、仏教と通じるところがあるという発見もあり思わぬところで学習が繋がったのも喜びでした(この部分についてはまた時間があったらまとめたいです)。

世界の歴史SCを受けるか迷っている方の参考になれば幸いです。

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