副業初心者は、コピーライティングを絶対に学ぶな。
𝕏では昨今、
こんなことが言われています。
「まずコピーライティングを学びましょう。」
と。
しかし、僕は知っているのです。
この言葉を信じて、コピーライティングの教材買い、さらにマーケティングのコンサルを受けたにも関わらず、結局身に付かないまま、という人をたくさん見てきました。
確かに、コピーライティングは大切ですし、実際に僕も学んだからこそ、月に数十万円という副業収入を得ることができています。
ただ、同時にここまで来るのに、膨大な時間をお金をかけてきたのも、また事実です。
本当に時間がかかりました。
教材もいくつも購入してきましたし、
高額コンサルも受けました。
そして、
いわゆるコピーライティングが上手い人のコピーを
音読し、
分析し、
写経し、
徹底的に打ち込んできました。
そこまでして、はじめて、コピーライティングの『コ』の字を理解した程度です。
なぜ、こんなことになってしまうのか?
それは、コピーライティングというスキルが、1つの教材や1人からのコンサルを受けて身につけられるほど、簡単なものではないからです。
実際に教材を買ってみると、
『売れるライティングの型』
や
「数字を入れましょう」という『枝葉のテクニック』
など、コピーライティングの「ほんの一部」しか語られていません。
というか、語れないんです。
コピーライティングを本気で身につけようと思ったら、少なくとも
心理学…
脳科学…
文章術…
基本的な国語の能力…
マーケティング…
の基礎知識を学ばなくてはいけません。
さらには、
自己分析…
リサーチ…
コンセプト設計…
こういったことも求められます。
これだけのノウハウを一つの教材にまとめるのは、物理的に不可能なのです。
さらに、コピーライティングが上手い人ほど『感覚』で書いていることが多いことも、良い教材が少ない理由でもあります。
もし、今から、
「上手に、うんこする方法を教えて?」
と言ったらあなたは教えられますか?
(汚い話ですみません)
おそらく、無理でしょう。
なぜなら、そのほとんどが「感覚」に頼っていて、「言語化」されていないからです。
人に教られることは、「言語化」されている部分のみ。
残念ながら、感覚に頼っている部分は、人に教えたくても、教えられないのです。
「コピーライティングは、教材もあるし、言語化されているのでは?」
と思うかもしれません。
確かに、コピーライティングも言語化されている要素はたくさんあります。
でも、残念ながら、やはり感覚に頼っている一流のコピーライターの技術は、言語化されていない部分が多いのです。
動画編集やデザインの場合…
「とりあえずこれだけ押さえておけばYouTube動画編集ができる」
「この法則だけ守れば、サムネイルが作れる」
こんなふうに、一部が言語化されていて、それさえできれば、ある種の結果を出せるようなものなら良いのですが…。
コピーライティングを身につけるには、言語化されていない「感覚」を自分にインストールするしかありません。
「感覚をインストールなんてできるの?」
と思ったかもしれませんが、可能だと僕は思っています。
実際に、僕は感覚のインストールを実践して、コピーライティングの技術が向上し、実際に数十万円以上を稼げるようになったのです。
感覚をインストールする方法は、主に2つあります。
1つは、最も一般的なもので、「写経」です。
これは言うまでもありませんが、実際に売れたセールスレターを自分で書き写すと言うものです。
ポイントは、その人になりきること。
一言一句、憑依したかのようのに書き写すことが重要になります。
たまに「構造だけ写経すればいい」と言う人もいますが、それでは「感覚」まではコピーできません。
しかし、この方法は問題があります。
『時間がかかりすぎる』
のです。
レターの中盤の差し掛かった頃には、ヘッドコピーやオープニングを忘れてしまっている。
すると、全体のストーリーが見えづらくなります。
こうなると、その人が、
読者をどんなゴールに、どんな構成で、何をどの順番で伝えて…
というのがわからないので、やはり「感覚」が身に付かないのです。
なので…
レターの上から下までを短時間で、しかもできるだけ言い回しなども把握しながらインストールできる方法がベストとなります。
そこで、2つ目の提案です。
それが音読です。
写経ほど、時間がかからずに、レターの最初から最後までのストーリーを把握することができます。
「声に出す必要ある?」
と疑問に思うかもしれませんが、この声に出すことは非常に大切なのです。
目で見て(視覚)
喋って(触覚)
聴ける(聴覚)
を刺激するので頭にも残りやすい。
そして、声に出さずに黙読していると、ざっと読み進めてしまい、知らず知らずの間に単語レベルで『読み飛ばし』がおきます。
そうならないためにも、必ず『音読』しなければいけません。
何回も音読をしていると、どんどんそのライターの『感覚』や『リズム』や『世界観』を肌で感じるようなります。
自分がその人になったかのように。
一流のコピーライターの世界を味わえるのです。
そして、その世界に浸っていると、自分がライティングをするとき、いつかこう考えるようになります。
「あの人なら、どう書くんだろうか?」
と。
すると、自然とインストールさせた感覚を使って、そのライティングを再現できてしまうのです。
これが音読の力です。
実際にその「感覚」が身につくまでには時間はかかりますが、教材で勉強したって、時間はかかるのは同じです。
しかも、教材だけでは絶対に身につかない領域があります。
なので、一流のコピーライターのスキルを身につけようと思ったら、絶対に音読が近道なのです。
では、実際に音読するレターはどうやって見つけるのか?
ということですが…
写経の対象として、海外のレターが挙げられていますが、僕はおすすめしません。
なぜなら、やはり日本人に響くも文章とアメリカ人に響く文章にはズレがあります。
たとえば、レターにストーリーを入れる際、海外では短めだけど、日本人むけのものは長めが良いとされるなどの違いがあるからです。
日本人は共感力が高めなので。
そんなこともあって、
僕としては、日本人のレターを音読するのがおすすめなんですが…
残念ながら、日本のライターは他のライターのレターなんて当然紹介したくないので、日本人が書いた良いレターはあまり写経の教材として出てきません。
なので、最後に僕がおすすめするレターを載せておおきますね。
それでは、ありがとうございました!!