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気付いたら毎日更新を再開してゆるっと一週間経っていたので、この一週間のnoteを振り返ってみた。
先週の、ちょうど水曜日のこと。
ここ最近しんどい日が続いているのに、今日も残業してしまった。こんなに疲れてるんだもん。明日に疲れを引きずっちゃうんじゃないだろうか。
そんなことを考えながら地下鉄に乗ってiPhoneを開くと、noteから通知がきていた。
noteをはじめて2周年記念!
その記念日が嬉しくて、「記念日がたくさんあるカップルは、続きやすいらしい。」なんてnoteを書いたのがはじまり。今日までの一週間、毎日noteを更新している。ちなみに、この記事は #noteのつづけ方 のハッシュタグの中でもたくさんの人に読んでいただいたらしく、 #note さんからお褒めの言葉をいただいた。褒められると調子に乗るタイプだから、素直に嬉しい。
これまでもnoteを数日連続で投稿することはあったけれど、それはほとんど3〜4日で途絶えてしまっていて。文字通りの三日坊主だった。
だから、一週間も欠かさずにnoteを更新しているのは去年の2月以来。あのときは確か、164日目に帰宅してそのまま寝てしまったもんだから、毎日更新が途絶えてしまった。
それでも、「読んだり書いたりすることが好き」という気持ちは変わらなかったから「ほぼ毎日更新」をしてみようかと試みたけれど、これも頓挫した。
たぶんわたしは「ほぼ」みたいな中途半端なものが苦手なんだと思う。毎週お茶のお稽古に通うことはできるけれど、3ヶ月間のうち任意の6回通うことのできるホットヨガのチケットなんかは無駄にしてしまう。
「毎日更新している」なんて言うと、周りから「すごいね」「習慣ができているんだね」なんて言ってもらうことがよくあった。でも、わたしにとっては「いつか」更新することよりも、「毎日」であったり「毎週何曜日」に更新するほうが生活のリズムとして組み込みやすい。
いくら酔っ払って帰っても化粧を落として歯磨きをしてから寝るし、朝目が覚めたら歯を磨く。それくらいの感覚でnoteを更新する方が、気が楽だなぁと思う。
この一週間は、たまたまかもしれないけれど「音の世界と音のない世界の狭間」というわたしの聴覚障害に触れながら書いた記事が多かった。
「選挙に行くか否か」は、深く話し合える友達の基準のひとつなのかもしれない。
なんとなく、SNSで「選挙」とか「政治」とかの話題を口にすることはなかった。でも、わたしが思っていた以上に「その感覚わかる」とリアルに会ったことのある友達からも言ってもらえたから正直びっくりした。
まりなちゃんのこのnote、わたしもずっと思っていたことが書いてあった。もっと多くの人に読まれて欲しい。
— あやめし (@ayamesshi_free) July 8, 2021
「選挙に行くか否か」は、深く話し合える友達の基準のひとつなのかもしれない。|sanmari @sanmari_store #note #習慣にしていること https://t.co/1JEYxFFFz2
“わたしたちの言葉を代弁してくれる政治家は誰なのかを見極めることが必要なのではないだろうか。もしそれが仮に「いない」と判断したとしても、自分の投票用紙を白紙にして「いない」ことを訴えて、わたしたちが政治に関心を持っていることを伝えるべきだと思っている。”
— あやめし (@ayamesshi_free) July 8, 2021
これ、本当にそう思う。
わたしが勝手に「タブーかも」と思っているだけで、世界は案外いろんなことを考えているしそれを口に出しても良いらしい。
補聴器とiPhoneが、はじめてBluetoothで繋がった日のこと 。
補聴器とiPhoneがBluetoothで接続するようになって、zoomも Spotifyもライン通話も結構楽しんでいる。
そして、補聴器の色はまだ決まらない。わたしの優柔不断さよ。
今試聴している補聴器、こんなにカラバリがあってウンウンと悩んでいる。
— 🌻さんまり🌻 (@sanmari_store) July 11, 2021
前使っていたPhonakと今回のwidexでは、同じ色でも感じが全然違うしなー。(しかも、これから5年以上使う)
・sanmariに似合いそうな色
・この色オシャレじゃない?
がありましたら、参考にしたいので、リプくださいっ👀🙌 pic.twitter.com/BD88gZ4bUy
2021.07.10 温風至(あつかぜいたる)
季節が移りゆくときに、お茶のお稽古を通して、日々の生活を通して、感じたことたち。やっぱり言葉にして残していきたい。
「もらえるものはもらっておこう」もほどほどに。
補聴器の試聴期間、電池がどんなペースで無くなるか分からないからこそ電池までレンタルできるのはすごく助かる。でも、「デンチテイカ」と言われたら、潔く電池を変えた方が良い。
あと、補聴器の電池は空気電池で、スーパーやコンビニでは買えない。忘れて出かけたときは、本当にハラハラしている。
音の世界と音のない世界が、ほんのり明るくなって、青いピンが赤に変わった。
聴覚障害のあるわたしは、お店に行くとマスクを外してもらったり筆談をお願いしてもらうことばかり考えているけれど。
でも、相手との話では絶対に口の形を読み取る必要があるから、照明についてお願いすることも大切だよな。不意にやってもらって気付いた、わたし自身のニーズのお話。
耳マーク:たった30秒の、誰もが嫌な思いをしない「聞こえる優しさ」の世界
ACジャパンの広告学生賞に、耳マークを題材にしたCMが取り上げられたこと。noteに書くときは自分のニーズを言語化できるようになっているけれど、実際お店に入ったときは「何に困っているのか分からない」状況で右往左往しがち。
でも、「こうして欲しい」「これが必要」とちゃんと自分の分かる方法をしている姿を、一人でも多くの人に見てもらわないと世界は変わらない。改めて言語化することで、自分の戒めになった。
***
毎日更新の良さは、なんでもない一日のなかの「余地」を探そうと思えること
一週間分のnoteを振り返っていたら、もう1800字を超えていた。あっという間。
先週の今日も、今週も、相変わらず「疲れたー!」と文字通りの疲労困憊。なんだけど、わたしの日々はマイナスなことだらけなわけでもないらしい。毎日ニコッとしたり、心があったかくなる出来事があることを、noteを書くたびに思い出す。
それこそ毎日更新をしていたときにあるインタビューを受けたことがあって。そのときに「毎日更新の良さはなんですか?」と尋ねられたことがある。
自分自身でもよく分かっていなかったんだけど、聞き上手なお二人のおかげで、毎日更新の良さは「今日はしんどかった」と思う日の中にある「でもこんな嬉しいこともあったよ」という余地を探そうと思えることなんだと気付いた。
たぶん、あのときと似たような感覚で毎日noteを更新している。そしてそれが、わたしを救ってくれているような気がする。「どんなふうに?」と掘り下げて答えるのはまだ難しいんだけれども。
これからも、疲れてクタクタになって帰った日に「毎日更新が途絶えていた!」と絶望する日もあるかもしれないけれど。でも、歯を磨くように、今思っていることを言葉にしていこうと思う。
なんでもない日常の、でもわたしにとって特別なことたちを見失わないためにも。
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