Instagram400投稿目のあたまのなか。

TwitterにInstagramにnoteにSlackに、それからそれから……
とにかく、SNSが多すぎる。

文章と、たまに写真がポンとあげられればよかっただけのSNSも、今はその媒体ごとにアプリがあって。

遡ること、一番初めに飛びついたSNSはYahoo!ブログ。それから、短いセンテンスはモバゲーに、コミュニティはmixiに、文章はデコログやらアメブロやらはてブロに。気付いたら写真は、FacebookやInstagramに、そして今は動画のためにTikTokやら……

わりとどのSNSも初期のうちに登録してはいたものの、どちらかというと見る専門で。ただ、noteの毎日更新を223日もしてしまうようなわたしなので、使い始めるとどのSNSも丁寧に更新を続けていくタイプ。でも、実ははじめの一歩の投稿が、なかなかできない。

noteは、周りがはてブロからワードプレイスに移行するタイミングに、オンラインコミュニティ #旅と写真と文章と のメンバーから「無料で使えるし、利用者以外からコメントが来ないからとてもあたたかい世界だよ」と勧めてもらって。お気楽にゆるゆる更新していたブログも、サーバー代を払うほど極めたいかと言われると悩んでしまっていたので、はてブロとフォーマットが似ているnoteはうってつけだった。

でも、特にInstagramなんかは、登録してから２年くらいは、誰かのアカウントをたまーに見るだけで自分では全く使ってこなかった。

大学卒業のタイミングで東北から関西へ進学することになっていたので、思い出を残そうと卒業式の頃にやっと友達に使い方を教えてもらって投稿をした記憶がある。そしてその頃、ストーリーという機能が出始めていたと思うんだけれども、やっとフィード投稿ができるようになったばかりのわたしにはハードルが高くて。

それから２年。初めての海外までひとり旅にパナマを選んだときに、周りの友人たちから「ちゃんと彼に会えたか生存確認をしたいから！」とストーリーの使い方を教えてもらって、やっとストーリーデビューしたというやつで。

あれから、６年。そういえば最近、ストーリーのハイライトを作れるようになりました（笑）亀の歩みのように、Instagramを使っています。

そんなInstagramも、文字の入ったマガジンのようなものがあったり（これは、友人とウェブマガジンを作ったときにライティングで携わったことがあるレベル。レイアウトは全部、デザイナーの友人がしてくれたのでわたしは未だに作り方を知らない。）リールを作ったりするのがここ最近の流行りらしい。

でもわたしは、相変わらずフィードの投稿とストーリーの投稿くらいしか挑戦できないでいる。同じものをコツコツと継続して徐々にクオリティをあげていくのは得意だけれども、新しいものに飛びつくのは本当に苦手。

SNSに限らず。友達も補足長く続く友達がちょっと、恋人も紆余曲折ありつつも同じ人と細々と、お仕事も同じ仕事を細々と……。なんでも細々と、コツコツと、同じものを磨いていくのが性に合ってるんだと思う。

だから、新しい機能を使う人たちや新しいコミュニティにどんどん入っていく人たちを眺めながら「すごいなぁ……」とため息をついて眺めるだけで満足して、わたしはまた淡々といつも通りのことをコツコツと。

おかげで、あんなに「わたしにはそんなキラキラしたSNS無理！」とお手上げだったInstagramでは本日400投稿目のフィードをアップしてしまったし、noteは200日以上も毎日書き続けている。あの頃わたしにInstagramを勧めてくれたお友達たちは、もう年に数回しかフィードを更新しないし、毎日更新を共に頑張っていたお友達も気付いたらたまーにスキを飛ばしてくれるだけになってしまったけれども。

周りがリールを次々に作り出して、もう数年。わたしもやっと、動画で残したい思い出ができてきているので、少しずつ動画にもチャレンジしている今日この頃。ただやっぱり、写真は文章の挿絵みたいなポジションで愛しているので、写真や動画に短い言葉をポンと載せるスタイルはなかなかしっくりこないでいるのが正直なところ。

でもこうやって悩めるってことは、きっと、心のどこかで「新しいことにチャレンジしたい」わたしがいるような気がしていて。焦りすぎずに、いろんなリールや動画を眺めながら「今だ！」というタイミングでえいやっと駆け出せるように。やっと慣れ親しみはじめたストーリーでもがいているわたしを、どうか温かい目で見守っていてください。えへへ。

▼そんなわたしのInstagramは、こちらです。

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