技術は日々進歩している。だからこそ、期待しちゃうよね。

勤務先の最寄り駅まであと一駅というタイミングだというのに、電車のドアが閉まらない。１分、また１分と過ぎていく。

車内放送では、きっと電車が止まってしまった理由や運転再開時刻を放送しているのであろう。でも、聴覚障害のあるわたしには、わからない。

時間調整とかだったら周りに尋ねるのもなんだか申し訳ない。そんなとき頼りになるのは、Twitter。リアルタイムで「山手線遅延」とか呟いてくれる人がどこかにいるからだ。あと、車内放送を受けてツイートしてくれているので大体正しい情報が載っている。

今日も今日とて「山手線」と検索をかけると、案の定電車が遅延していた。どうやら、踏切に人が侵入したらしい。でも、運転再開時刻は載っていない。

むむむ。あと15分遅延したら、駅から職場まで走らないと間に合わない。むむむ。きっとその頃には慌てふためいているだろうと思って、職場に遅刻の可能性があるとメールをした。

そのメールを送ったのとほぼ同時に電車の扉が閉まり、電車の運転が再開した。もちろん、勤務先にも遅刻することなく到着。ことなきを得た。ふぅ。

車内に電光掲示板が設置されるようになって、今自分がどの駅にいるのか車内からも確認しやすくなったここ数年。ホームでもあと何分で電車が来るのかも視覚的に確認できる駅が増えてきた。

あと何年かしたら、車内放送の内容も視覚的に知ることができる世の中になるのかなぁ。なって欲しいなぁ。

そんな金曜日。

今週もお疲れ様でした☺︎