poison

小学校一年生の生活科の授業でパソコンを触って以来、SNSはいつもわたしの近くにいる。特にスマホを手に入れてからというものの、いつでもどこでも「〇〇なう」と呟いては誰かと繋がっている。

大学生の頃は、Twitterでその場の写真を呟けば近くにいる誰かと集合しておしゃべりしたり遊びに行ったり、直接つながるきっかけによく使っていたと思う。当時のアカウントは、友達の写真や大学近くの写真がとにかくたくさんアップされている。

さすがに社会人になるタイミングでこのアカウントは鍵をかけてしまったので、今は知らない誰かに見られることはないけれど。でも、年々SNSになにを書くかということの自由度が狭まっているような気がする。

フォロワーが増えたから、誰かを攻撃する心配のある発言はできない。誰が見ているか分からないから、リアルタイムでどこにいるかも発信できない。

ネットに繋がれる時間もデバイスもグッと増えたのに、発信できない……というかしない方が良いんだろうなと踏みとどまることが圧倒的に増えてきている。もう本当に、言いたいことも言えないこんな世の中だよ。poisonだよ。

なんてことを考えていたら、noteでもなにを書いたら良いのか分からなくなって、ここ最近はつぶやき続き。それでもこの前、ひっそり総投稿数500記事を超えたよとバッジをいただくなどしていました。Twitterとnoteは、生活必需品になりつつある今日この頃。

文章を書いた日は、デトックス効果なのかスッキリした気持ちになれる日も多いので、noteさんには助けてもらいまくり。あと、ユーザー以外からコメントが来ないシステムなので直接的に誰かから攻撃されたことも今のところなくて。はじめるときに「noteは優しい世界だからいらっしゃい」と周りにかけてもらった言葉たちは、今のところそのとおりだなぁと思っている。

文章を書ける日も、写真と共に呟くだけの日も、それでも毎日は続いていくから。SNSの使い方は、年を経て少しずつ変わりつつあるけれども、諸々気を配りながら仲良くやっていきたいなぁと、今日もここで文章を書いている。