「きこえにくい」のカミングアウト、実はとても緊張しているのです。
noteで、音の世界と音のない世界の狭間でなんてたいそうなマガジンを作っては細々と更新を続けるわたしだけれども、プライベートでも当事者団体で活動していたり自分達の権利をと声高らかに生きているのかと言われると、そうでもない。
役所や窓口みたいな公的な絶対に情報を逃してはいけないところに行くときには最初から声を使わずに筆談で攻めていくし、静かな場所でこじんまりと雑談を楽しむ程度なら聞き取れなくても相手が笑うタイミングで笑ったりこちらに視線が向いたタイミングで頷いたりしてその場を