シェア
家は自分だけの聖地。 中学で吹奏楽部に入ってからというものの、家は寝るための場所だった。なのに、一人暮らしを始めてからは、すっかり引きこもり癖がついた。自分の好きなものを集めて、好きなように過ごせる時間・空間がとてもとても愛おしい。仕事が終わったら一目散に家へ帰ってきて、ソファーにうずくまってボーッとする。おうち最高。聖地、万歳。 そんなわたし、ついに明日からインド→帰省→中国の長旅に出るのです。 明日家を空けたら、次に帰ってくるのは2週間後。きっと、ものすごい疲労感の
アフター5。 憧れでしかなかったんだけど、最近ちょくちょく時間を取れるようになってきたので、横浜に行ってきた。 17時といえども、まだまだ暑い。 横浜着いて早々、桜木町のスタバで休む。コーヒーフラッペ、おいしい。チョコチップ、入れ忘れた。フラッペ×チョコチップ大好き。 ランドマークタワーを抜けて 赤レンガ倉庫。 およおよ。 暗くなってきたよ。 みなとみらいの観覧車。 大学院時代の友人とまわったこともあり、横浜の港町が神戸のハーバーランドにしか見えなくて、ハーバーっ
音としては入ってくるけれど、言葉としてはききとれない。もやもやっとしている。 感音性難聴のわたしは、こんな世界で暮らしている。静かな場所、口の形が読み取れる、声質がわたしの耳と相性がいい、とかの条件が重なって言葉としてききとりやすくなる。 ずっと普通の学校に通ってきて、手話を覚えたのは大学に入ってから。それまでは、今よりも良聴耳の聴力が良かったし手話を必要としていなかった。当然今でも手話を使えない友達がたくさんいるし、そこもわたしにとって大切なコミュニティだと思っている。
両想い切符。 発券番号の4桁目と1桁目が同じ数字のとき、真ん中の数字の数が大きければ大きいほど両思いの確率が高いと言われるあの切符。どうせそんなの偶然でしょ、なんて思いつつ切符を買うたびについ確認してしまう。 この日、定期を忘れたわたしは切符を購入して電車に乗った。いつもIC定期券を使っていることもあり、駅に着く時間はギリギリ。どの駅に行っても慌てて切符を購入していた。なんだか忙しい1日。時間にの余裕をもって生活しようと、普段の生活をちょぴっと反省する1日。 そんな1日の
かゆいかゆいかゆいかゆい。 久しぶりに太陽が眩しくなった今朝。「よし、プールを出そう」と思い立ち、玄関に幼児用プールをいそいそと出した。久しぶりにギョサンを履いて準備バッチリ!と思った次の瞬間、身体中が痒くなった。 なんだなんだなんだ。耐えられない痒み。ギョサンアレルギーか?これは樹脂製のはずだぞ。 いろいろと考えたけれど、痒くなる理由がわからない。 ふと腕を見ると蚊に刺されて膨れている。 もしや。。。 そう。やつだ。蚊にやられた。 しかも、外に出てからほんの5分で7箇
48.80%。 参院選の投票率は、戦後二番目の低さだった。 あれ。 わたしの周りでは、たくさんの人が誰に投票するか真剣に考え、投票所へと足を運んでいたはず。フォローしているSNSでも選挙についての投稿をたくさん見たはず。 ここにもかかっていたか、仲良しフィルター。 SNSって、世界とつながっているようにみえるけど、本当のところは良くも悪くもわたしの周りの世界でしかないのかもしれない。 あれ。 それなのに、投票率は半数を切っていた。(まぁ、期日前投票は30.39%と過去最高
♬投票行って外食するんだ〜♬ 小さい頃大好きだったモー娘。のThe☆pieceの一節。あの頃は、投票に行く両親に連れられ、近所の中学校へ足を運んだ。 なんだかいつもの学校とは違う、厳かな雰囲気。背筋がシャンと伸びる。ついて行っただけなのに、大人になった気分。投票所を出た瞬間、一気に現実に戻される。 「誰に入れたの?」と訊ねると、母が「誰に入れたかは行ってはいけないの。ママもパパが誰に入れたかは分からないし、聞かないのよ。それが選挙なの。」と。あまりにも厳かな表情だったも
「きみの世界って、おもしろいね。」 そう言われた瞬間、ふにゃって力が抜けちゃった。 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ わたしは、耳がきこえない。 でも、完全に音がない世界ではない。 補聴器をつければ、騒音下でない限り相手の口の形を読み取りながらだいたいの音声を理解することができる。なんなら、補聴器を外しても音自体はそれなりに入ってくる。(言葉として理解できるかは置いておいて) だからわたしは、完全に音の無い世界を知ることもなければ、完全にきこえる音の世界も知らないのが正直な
わたしは、兎にも角にも不器用だ。 できることなら絵は描きたくない。頭で考えているイメージと実際にわたしの手から生み出される作品のイメージが、あまりにもかけ離れているから。(そもそもどのパーツから書けばいいのかさえ分からず立ちすくむ。)イラストが必要なときは、かの有名ないらすとやさんのイラストを多用している。工作をするときもpripriの型紙を拡大あるいは縮小してまんま型紙通りのモノを作る。できることなら自分の手から生み出してみたいものだけれども、大学のときなぜか趣味単で取った
やけに大きいアオムシだった。 大きいアオムシは心配だ。わたしのここ最近の経験から、大きいアオムシには高確率でヤドリバエが寄生していた。 そのアオムシが先々週頃蛹になった。 先週末あたりから、お腹のあたりが気になる。なんだか、黒っぽい。 黒っぽい蛹は心配だ。わたしのここ最近の経験から、黒っぽい蛹には高確率でヤドリバエが寄生していた。 今朝確認すると、そのお腹の黒っぽさは一層増していた。 「あぁ。蛹から蛆が出てくるのも、時間の問題だ。」 落ち込みながら、虫かごを眺めた。 お
バナナはおやつにはいりますか。 遠足の決まり文句。 わたしの中でこれと同じくらいの命題。それが パンはごはんにはいりますか。 -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 耳のきこえにくいわたしは、確実に字幕がつく海外ドラマをよく見る。 かの有名なゴシップガールでは、セリーナとブレア、ダンたちが「明日のモーニングはどう?」と約束をし合い、Sarabeth’sやDEAN&DELUCAに出掛けていく。 あの光景に憧れを強くもつミーハーなわたしは、ちょっと現実離れしたい朝にパンを
今日も楽しみにしていましたよ。 そう言ってにっこりと出迎えてくれる。この、空気感が好きだ。 自己紹介で「趣味、募集中です」と言い続けて何年だろうか。やっと、趣味といえそうなものに出会った。最近、茶道を習いはじめたのだ。もちろん、お稽古自体とても楽しいのだけれど、なによりも先生にお会いするのが楽しみで通っている。 わたしが一人暮らしだとわかるや否や、お稽古の日はご飯を作ってくださる。先生の旦那様が入院中で「一人で食べるのはさみしいから」と仰ってくださるので、遠慮せずにいただ