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sanmariのひとりごと

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なんでもない日常の、でも、だれかにとって、ちょっと、特別なことたち。
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2022年10月の記事一覧

さよなら、今日の日。明日の朝、また会おう。

一日のうちで一番好きな時間はいつかと聞かれたら、夕暮れどきと答えるようにしている。 陽が差し込んでくる朝の時間帯も清々しくて好きだけれど、朝寝坊とか二度寝とか朝を寝過ごすイベントも大好きだから、自信をもって好きだとは言えない。だけど、夕暮れどきは気持ちさえ向いていればその時間を毎日楽しめるような気がしている。 一日のうちでどんな時間が好きかだなんて、子どもの頃はそんなに意識することなく毎日を過ごしていたと思う。夕暮れどきが好きになったのは、カメラを手にしてからのこと。

餃子の王将とていねいな暮らしと

メッセージの送り主は、お茶の先生。 朝起きて、さて今は何時だろうとiPhoneのホーム画面を開いたのが先か、メッセージが届いたのが先か。 今日はお休みだから……といつも家を出るギリギリまでベッドで微睡んでから慌ててグラノーラをかき込んでシャワーを浴びてお稽古に向かうわたしのお休みの日ルーティンは、もう3年も毎週会っている先生にはバレバレで。 と、お茶のお稽古の日は、いつも、先生がお昼ご飯を用意して待っていてくれている。 お稽古をしてもらうのに、ご飯まで御世話してもらっ