「なんで離婚しないんですか?」という質問の答えを本気で考えてみた①
【2020.5.18追記 中古車買いました!】
私は2年ほど前からTwitterを始め、日々感じたネガティブな感情を面白おかしくツイートし続けています。
主に同居する姑と旦那への不満が中心なのですが、世間の皆様からみると「ありえない」「なんで別れないの?」「それは経済的DVです」など、たくさんの意見をいただきます。
そして初めて愚痴では済まされないほどのひどい状況に、自分が置かれているということが分かりました。
私も今まで「もう無理!」と思ったことは何百回とあるし、離婚届をもらってきたこともあります。
子供たちと住むアパートを探したり、実家の両親に相談したことも幾度となくあります。
でも、離婚って思うほどスパッとできないものなんですよね…
なぜ、モラハラ&マザコン夫と離婚できないのかを3つの視点に分けて考えてみたいと思います。私の気持ちの整理という面が大きいですが、よろしければお付き合いください。
私が踏み切れないでいる3つの理由は次の通りです。
①経済的理由 ②子供の環境 ③年齢
まずは①の経済的な理由から考えてみたいと思います。
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1. 現在の収入が少ない
正直、これが一番大きいですね。
2人目出産前までは低賃金ながら正社員として働いていたので、気持ちにも余裕がありました。
しかし、2人目出産前に早産傾向があったため、仕事を退職し現在に至ります。ちなみに仕事を辞めるように強く進めてきたのは義母と夫です。また別の機会に書きたいと思いますが、このことが義家族地獄への入り口だったのかもしれません…(ギャー!)
現在は在宅でライティングの仕事を細々としながら、足りない生活費を稼いでいます。もちろん、夫を呪いながら…(ギャー!)
もし私に年収400万円程度の収入があれば、子供2人を連れて実家へ帰るなり引っ越すなり、行動に移せるのになぁと本気で思います。
「人生お金じゃない!お金より大切なものがあるじゃないか!」
と息巻いていた20代の自分をぶん殴りたいですね。
少々極端ですが、お金を稼ぐスキル・能力があれば、人生で嫌なことを回避できる可能性が高くなるのは間違いないように思います。
2. 生活のレベルが下がる
私の場合は夫が生活費を入れたり入れなかったりの状態のため、離婚したほうが生活レベルは上がるかもしれません。
でも、新築の家、車など社会的信用がないと購入できないものは、私には手に入れることができないでしょう。
最近の私のツイートを読んでくださった方はご存知だと思いますが、私が自家用車を使うことに対して夫が文句を言ってきました。
子供の送迎や買い物にしか使わないのに、さすがモラハラだな…と感心しつつ、頭にきたのでカーシェアリングを申し込んだのです。
本当は中古車を買おうと思ったのですが、維持費や車検などの固定費を考えると、やはり安定した収入がないと不安です。
カーシェアリングは2時間で2,000円弱で気軽に利用できるメリットはありますが、やはり「いつでも乗れる」とういう時間的なメリットは大きいと感じています。
【2020.5.17追記】
35万円の中古軽自動車を現金で買いました!はじめの一歩です。
3. 養育費を払うような人間には到底思えない
「子供はかわいい」「もし離婚になったら親権は譲れない」
など、ほぼ育児に参加していないのに数々の名言を吐いてきた夫。
自分の稼いだお金は自分のためにしか使いたくないというポリシーの人間が、毎月離れて暮らす子供たちにお金を振り込めるのか疑問しかありません。
世の中にはきちんと子供が成人するまで養育費を払い続ける素晴らしい(普通?)の方もいますが、実際は母子世帯の2割しか養育費を継続してもらっていないようですね。
参考サイト:平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告
うちの夫がその中の2割に入るとは考えにくいので、これからお金のかかる中2の長女のことを思うと離婚に踏み切れないという気持ちはあります。
余談ですが、こちらの厚労省の調査で気になる文言を見つけました。
養育費の取り決めをしていない最も大きな理由については、母子世帯の母では「相手と関わりたくない」が最も多く、次いで「相手に支払う能力がないと思った」となっており、父子世帯の父では「相手に支払う能力がないと思った」が最も多く、次いで「相手と関わりたくない」となっている。
めちゃくちゃわかります!!!
離婚なんて相手が心から無理になったときにすることが多いと思うので、お金なんていらないから関わらないで!というのが本音ですよね。
こう考えると顔も見たくない相手と調停や裁判で段階を踏んで離婚するのは、お金もかかるけどそれより神経が擦り減りそうだと感じました。
まとめ:経済的な安定は心の安定につながる
40年も生きれば人生はきれいごとじゃないってことに気づきます。離婚してからの生活に不安が大きいほど、いろんなことをシミュレーションしてしまい一歩を踏み出せなくなります。
でも、本当はわかっているんです。
嫌な人間と我慢して一緒に暮らすより、貧乏でも子供たちと笑いあえる毎日の方が楽しいと!
次回は「離婚することで変化する子供の環境」について考えてみます。
最後までお読みいただきありがとうございます。