母国に教育を!三協興産社員の活動が広げたブルキナファソとの絆
「三協興産」広報の大野です!
突然ですが皆さん、ブルキナファソという国をご存じでしょうか。
ブルキナファソは西アフリカに位置する内陸国。
少子化が進む日本とは違い、全人口のうち、約半数を子供が占めているんです。
にも関わらず、ブルキナファソは治安情勢の悪化の影響で約6,000校(2023年2月時点)の学校が休校を余儀なくされ、十分な教育を受けられない子供がたくさんいる状況です。
教育の場だけでなく、テロ攻撃で家畜や商売が奪われてしまうという悲しい出来事も起こっています。
そんな母国の現状を救うべく、人知れず支援をしていた社員がいました。
資源リサイクル工場で働くサワドゴ・ブーレイマさんです。
ブルキナファソ出身のサワドゴさん。母国の発展のためには日本のような教育システムが必要だと感じ、KIZUNA High Schoolという中高一貫校を設立しました。建設費300万は自分の給与から捻出。設立してからも運営のために毎月10万円を寄付し続けていました。
それを知った社長がサワドゴさんの情熱に感銘を受け、グループ全体での募金と支援がスタートしました。
サワドゴさんの活動は社内だけでなく、沢山の人の心を動かし、様々な新聞社にも取り上げて頂きました。
寄付したお金は現地の長机や椅子などの備品、職員の給与などに使われており、毎年ブルキナファソ臨時大使より感謝のお言葉を頂いております。
2023年にはブルキナファソ臨時大使より表敬訪問を受け、2024年7月にはブルキナファソチームとのフットサル交流会を開催するなど、ブルキナファソとの交流を年々深めております。
まだまだ乗り越えるべき課題は多い状態にあるブルキナファソ。一人でも多くの子供が十分な教育を受けられるよう、三協興産をはじめ、AT Group各社は今後も継続的にサワドゴさんの活動を応援してまいります。
三協興産では社員の募集を行っております!
▽応募はこちらから
https://job-gear.net/skkweb/
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