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最近の日記(2021/01/03)

書き始め


年末。大きなイベントもなく、アルケミーの熱も夢のようにさめてきているこの時期。
すごいイベントがあった。
デカスロンである。

頑張って完走した

年末イベント、デカスロンとは

どういうイベントかと言うと、MtGアリーナ上のイベントで、期間限定で様々なゲームを楽しむことができるイベント。
デカスロンという名の通り10種のルールがあり、構築・リミテッド混合。

それだけならFNMでもやってることじゃない?と思うかもしれないが、
ちょっとした競技性が足されているのがポイント。
各イベントで一定の成績を収めることで、後(1/8だったか)の決勝イベントへの参加権利を得ることができ、そこで良成績を残せばかなりのリターンを得ることができる。ゴールドとかレアワイルドとか、果てには「神河:輝ける世界」のカードセットまで。

このご時世で店舗でカードをプレイするのも些か憚られる中、インセンティブのあるイベントが出されたことで私は躍起になった。
10種全てを制覇するとプレイヤーツアー予選の権利を得られるというのも一助。

私個人の結果は上の画像でも見ることができるが、10種全て制覇。そこそこ楽しかったし各種の参加費もそこそこ安くカジュアルにプレイできるため定期的に開催してほしいなあ、と思った。

日記なので個人の体感をここから語っていくこととする。


デカスロン構築編

  • 十種競技その1(以下数字のみで表記):アルケミー

  • 7:ヒストリック

  • 9:BO3スタンダード

    上3つは常設されているフォーマットであるし、特に話すこともないだろう。
    そこそこ頑張って突破した。
    ヒストリックはカード資産がないのもあって強めのデッキを握るのに二の足を踏み、結果挑戦が必要だったが。

  • 6:ヒストリック職工

    同様に話すことはない。
    当たった相手としてはイゼットが強かった印象。
    変わらず《表現の反復》は強かった。

  • 4:新規プレイヤーデッキ

    緑白で7-1。
    体感としてはレアをうまく使えると一気に有利不利が傾くが、そうでないと細いクリーチャーで頑張って削っていくことになるため、ライフゲイン要素が多く骨太な緑白が一番強いのではないかと思っていた。
    赤黒・青黒と多く当たっていい勝負をしていた気がする。
    やはり黒は除去が強く、サイズによらない除去があり、カウンターや飛行で超えられることも。
    変わらず《表現の反復》は強かった。

  • 8:シングルトン

    語りたくない。かなり、というかおそらく一番挑戦回数が多い。
    アグロ祭りと思ってみれば、それ以上に除去してドローして、なコントロールの多さ。
    アグロに強くコントロールに弱いデッキを握っていたため無残に粉砕され。
    結局コントロールを使う側となってなんとか突破。
    フィニッシュが限られることもあり、それをめぐっての攻防となりがちだがどっちが"ちょうどいい"カードを引いた引かないになってかなり辛かった。


デカスロンリミテッド編

リミテッドはそこそこ楽しかった。まあ構築と違ってその時その時で違う体感ができるのはあるだろうが。

  • 3:BO3ドラフト(VOW)
    クリーチャー構成がかなりヤバい寄りだが、除去の強さでなんとか渡りきった。

2マナ域は貧弱、3/3/3も5マナ域に数えるには弱すぎるしよく見ると4マナも……


  • 5:BO1ドラフト(bot、ZNR)
    最強アーキの白黒で文句なく組むことができ、プレイミスで1勝時点で1度も負けられない状態になってしまったがその後は危なげなく勝利。懐かしい気分になった。

1/4がゲインする上なかなか突破しがたい。1/2も戦士かつ起動はバカにならない


  • 2:シールド(INN・VOW混合)
    一番楽しかった。
    いわゆるカオスドラフトで、こういった形式は初めてだったが、なるほど楽しむ人が多いのも納得。思わぬシナジーが見ることができる。

    腐乱持ちのゾンビトークンで訓練する人間とか。
    訓練相手間違ってるよ。

レア・アンコマシマシ、わかりやすかった


  • 10:ターボドラフト

    こればかりはかなり辛かった。
    なにせ一回でお腹いっぱいだった……が、突破できず数回を要したからだ。

    一応説明しておくと、
    全てのカードのマナコストが{5}少なくなる状態でのプレイモードである。
    すごいことが起きそうだろう?

    ところで皆さん全知ドラフトというのをプレイしたことがあるだろうか。
    したことがない人も字面から察せると思うが、《全知》という
    手札から全てのスペルをマナコストなしに唱えることができるエンチャントがお互いの場にあるかのような状態でプレイするゲームだ。
    これが何を招くかお分かりだろう。終末的なゲーム感である。
    相手はドローしまくり自分はハンデスで手札0で何もできずゲーム終了、
    なんならターンすら渡してもらえないこともある

    つまるところ、ターボドラフトも同じようなことになった。
    手札の増えるドロー呪文は本来3-4マナ、より多くカードを引くと6マナ以上で、単純にそれに要するターン分で盤面やらが不利になってしまうのだが、
    ターボでは1マナなので引いた端から使うことができるし、使うカードも軽くなっているので破滅的な盤面を築くことができる。
    当然の話として、マナがかかる呪文はそうでない呪文より強く設定されているため、そういったカードを詰め込めるだけ詰め込んだデッキとなる。

右上(コスト)に4とか6とか見えるが、全部このフォーマットでは0か1である

4/5到達が基本サイズとか環境的なものは存在したが、語る意味もあるまい。
回ったほうが勝つ。
本当にお腹いっぱいである。


おわりに

というわけで、つらつらと語ってみた。
実のところ全く語っていないが。
やはりこうして書き下すのは楽しい。
楽しんで読んでくれていると幸いである。
あるいは、ふらりと読んでみたら面白いと思っていただけると重畳。


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