育休取得

働く環境が変化するのに合わせて
就業規則を継続的に見直すことにしている。

先日、「働くパパとママが育休を取りやすい
環境づくりをしている都内企業」として、
東京しごと財団より認定の通知があった。

このような応援奨励の申請は
これまで特に意識してこなかったが、
多様性推進プロジェクトの一環として着手することとなった。

この取り組みには、働くパパコースと働くママコースがあり、
まずはママコースの要件に向けて社内整備から実施。

SANKOは、男性比率が多い広告業界の中でも
めずらしく女性が活躍しやすい素地がある。
育児休業を取得したママの復帰も100％。

人口オーナス期に有効な働き方として、
いまは男性女性に関わらず、
短時間で密度濃く成果を出せる働き方が問われている。

画一的な働き方を求めていては、
多様な個の力を実らせることが難しいと感じている。

さまざまな家族構成や家庭状況は、人生につきもの。

効率的な休暇取得や場所にとらわれない働き方は
目的ではなく、ただの手段。

その手段をうまく利用することで、
人生にそう何度も訪れることのないライフイベントを
乗り越えられる一助となるのであれば、
こうした取り組みも意味がある。