日常。
あらゐけんいち先生は関係ないです。
最近、トピックにするような出来事に思い当たらないため、noteを書いていなかったが、そういえばここは、その日あったことや感じたことを、書きたいときに適当に書いていく場であったことを思い出したので、今回も適当に書いていく。
私の現在のステータスは”療養中”なので、基本的にローカロリーで過ごしおとなしく過ごしている。そのため、何も書くことは無いのは当然と言えば当然だ。
強いていうならば、このタイミングで、我が家系における”時限爆弾”がボンボン爆発し始めたことだろうか。私もその爆弾の一つではあるわけだが。
だが、今回はそういう重い話をする気はないので、ここ最近であったことをつらつらと書いていく。
もう先週の話になるが、友人らとさくっと高山に遊びに行ってきた。
しばらく沼津に住んでいたので、この、「サクッと岐阜に行く」という感覚は久しぶりだなと思いつつ、本当にサクッとご飯を食べて、温泉に浸かって帰ってきた。
食べたのは「麺屋 力」というお店の”特製つけ麺”だったのだが、これが抜群に美味しかった。元々、食に関しては信用できる友人の紹介だったので、特に疑っていなかったのだが、予想以上だった。
別に食通というわけでもないので、詳細で正確な食レポはできないのだが、なんだろう、「麺の質が良い」と感じた。ああいうのを「コシがある」と表現するのだろうか。瑞々しく、それでいて滑らかな舌触りは新感覚だった。つけ汁も濃厚ではあるのだが、しつこさが無い。矛盾するようだが、そういう表現が適切である気がしている。まあ、とにかく美味しかった。また行きたいと思う。というか、なぜか今週末名古屋に行く予定があるので、道中で寄ろうと思っている。
その後、食後の散歩ということで、高山市街地をぶらついて、お土産に天領の梅酒を購入したりした。
その後、風呂に入ろうと言うことで「大白川温泉 しらみずの湯」に向かった。友人らが以前行った時は、露天風呂が故障か何かの理由で利用できなかったので、その雪辱を晴らしたいということだった。
外観は、山奥の温泉という佇まいだったが、入り口に決済端末が設置されており面を食らった。しかも大体の電子決済に対応していた気がする。すごい。
しかし、中は結構イメージ通りの温泉という感じだった。室内風呂の一つに「ひのき風呂」があり、その風呂だけ異様に水温が高く、逆にそれが癖になって、それなりの時間入っていた。余裕で40℃は越えていたと思うが、我が家も中々高めの温度で風呂を沸かしているため、安心できたのかもしれない。ぬるま湯に長時間浸かっている方が健康には良さそうだが、入浴には気持ちよさを求めてしまう。サウナもこれに通ずる。多分こういう奴が早死にする。ちなみに同施設にサウナは無かった。
その後は、せっかく近くに来たからという理由で「御母衣ダム」を見に行った、というかわざわざそちら方面から帰った。意外にも初めて見たので、その巨大さと、堂々たるさまに感動し、子どものようにはしゃいでいた。
岐阜プチ旅行はそんなところか。
次に、ホロカの交流会にまた参加してきた&その延長でショップ大会にも出場してきた時の話を軽くしようと思う。交流会は前回からぐっと人数が減っていたし、全員前回もいたメンツで、もはや緊張も無かった。暇なのでフリーデュエルしに来ました、みたいな感じだったが、PRパックからあずきちが出たので密かに勝利した。
その分、ショップ大会にはガッツリ人がいたが、交流会メンツもちらほら見かけたので、そこまで緊張しなかった。が、結果は散々であった。
一戦目のお相手はPromiseだったが、それよりも問題は、大会という形式が久しぶりすぎてすっかり「試合時間」の概念が頭から飛んでいたことで、ガッツリ長考してしまい、タイムアップの互い負けになってしまったことだ。お相手には謝り倒した。自分は自分で、長考してまで勝ちに行ったというのに煮え切らない結果となり、少し哀しくなった。その哀しい気持ちを抱えたまま迎えた2戦目の相手はAZKi単で、惨たらしいほどにボコボコにされた。ああいうのを巷では”蹂躙”というのだろう。本当に何も出来なかった。こちらは青単すいせいだったが、練度でどうにかなる相手なのだろうか。それを追求するために今後もこのデッキタイプにするのか、少し手を加えるかは悩み中。ちなみに故あって3戦目は不戦勝となった。PRパックからパソコンは出なかった。
もう一つ、思い出した。久方ぶりに「スパアルプス」に行ってきたことだ。ここは沼津に移住する前に「ホームサウナ」と設定していた地元のサウナであり、私の中で、サウナヒエラルキーの頂点に置いていた店だ。帰省するたびに行こうとしていたのだが、ことごとく予定が合わなかった。そのため、約2年半ぶりの訪問となる。
久しぶりにきたが、俗にいう「実家のような安心感」というやつで、エントランスの空気感は何も変わらなかった。変わったのは、移住する際に会員を辞めたので、通常料金で入場したことくらいだろうか。それでも3時間1400円、安い。いつも通り縦長のロッカーが並んでいる脱衣所には、著名人のサインが増えていた。
浴場に入ると、こちらも昔と変わらないレイアウトで、「帰ってきた」という感じがした。遠目に見える外気浴スペースの休憩椅子は増えていた。
このスパアルプス、サウナ室単体の良さが他に比べて突出して優れているかは正直わからない。だが、あまりに自分好みすぎるのだ。それを今回改めて感じた。
まず、フェイスタオルとバスタオルが置いてあり、タオルの持参が必要ないのは自分のような人間には大変嬉しいポイントだ。スパ施設だと基本的な設備ではあると思うが、意外とそれが満たされない施設も多い。普通の人にはちょっと嬉しいか?くらいのポイントかもしれないが、バチクソ忘れ物野郎からしたら相当にありがたい。タオルを忘れて余計な出費になってしまったことが星の数ほどあるからだ。当たり前にこそ必要以上の感謝を伝え続けていきたい。
そして次にサウナ室だ。天井がそれほど高くなく、そして薄暗い。この薄暗いというところが自分好みだ。意外とこれが満たされない施設も多い。私は薄暗い方が周りをあまり気にせず、リラックス状態に入れるので好きだ。定期的なオートロウリュによって湿度コントロールされたロッキーサウナなので、息苦しさもなく、居心地も抜群。温度は高めで、個人的にはちょうどいい。室内にテレビはガッツリついているので、この箇所は合わない人もいるだろう。私はどちらでも良い派(どちらもあればベストオブベスト)
サウナ室を出ると次は掛け湯ということになると思うが、ここも私のこだわりポイントにフィットしている。私は掛け湯でいきなり冷水を身体にかけるのが苦手だ。なので、わざわざぬるま湯で掛け湯をしている。ここでさらに情報を加えさせていただくと、私は「動線オタク」だ。無駄な動線が気に食わない。これは論理的に見えて実は非常に感情的であり、この気に食わない気持ちに、「無駄を省きたい」などの明確な理由は存在しない。ただなんとなく気に食わない、それだけだ。そのため、ぬるま湯の掛け湯を用意するために無駄な移動をしなければいけない場合は、少々萎えが発生する。そんな中スパアルプスは、サウナ室を出ていきなり掛け湯専用のぬるま湯がある。なんの移動も必要ない。本当に目の前にある。これが自分のような人間には非常にありがたい。
そしてもう一つのジャストフィットポイントは水風呂である。アルプスの天然水を汲み上げた水風呂のクオリティは非常に高く、端的に言って気持ちが良すぎる。だというのにそれに加えて、この水風呂の水は飲める。湯口から出てくる冷水を手で受け止めそのまま食らうことができる。この水が非常に美味しい上に、わざわざ給水機に飲みに行ったりしなくてもいい点が、動線オタクの琴線に触れる(ちなみに同様の理由でしきじの評価も高い)
そして外気浴スペースは、広くはない。それなりの数の椅子は用意されているが、混み合ったらどうなるかわからない。だがしっかり風は吹いてくるので、いい感じに仕上げられる。夜は星空も堪能できる。緑が豊か系外気浴なので、「虫が苦手」というレベルを超えている自分ような人間には厳しい、と思いきや、体感だが、あまり虫の姿を見かけない気がする。これは気のせいかもしれないし、たまたまである可能性が高いので悪しからず(私はサウナピアの外気浴で緊張感が走るタイプの人間)
そういうわけで、スパアルプスは変わらず私の「ホームサウナ」であった。抜群だ。ただ、一つ寂しい気持ちになったのは、熱波の頻度が減っていたことだ。以前は、結構な頻度でやっていて、毎回参加していたらそれをいじられたものである。まあ、時代の波か。あと住みます芸人の彼はまだ「公認熱波師」になれていないのだろうか(よく見ていないが、まだ「熱波師への道」の紙が張り出されていた気がする)
それと、今回は時間の都合上浴場を堪能してそのまま失礼したが、通常そのあと館内着に着替えて2階の休憩スペースで時間いっぱいくつろぐ。リクライニングスペースは広く、漫画も雑誌も大量に置いてあり、退屈することはないだろう。テレビも見れる。食堂のサ飯も抜群で、何食っても大体美味いし、水が美味すぎる。余談だが、以前は3時間コースの中で2回熱波チャンスがあったりしたものだ。
ここ最近であったトピックはそれくらいか。意外と文字数が嵩んだことに驚いている。もっと気楽に書いていこう。
あと細かいところで言うと、治ってきてるかと思いきやまだまだ発作は出るし、沼津で友人と週2くらいの頻度で遊んでいたときには感じなかった”孤独”を、ふとした時強く感じるようになったりするし、内科医に「ガチヤバめな脂肪肝」と診断されたりしたが、なんとか生きている。
希望めいたことは言えないが、とりあえず日常をダラダラと満喫して生きていこうと思う。