CL愛知 36位 にんぎょうくよう型ロストバレット
こんにちは、広島県で活動しているえふよんと申す者です。今回は、私がCL愛知2023で使用した人形供養型のロストバレットについて備忘録を残すついでに、皆様にご紹介したいと思います。
構築について
今回使った構築がこちらになります。
特徴的な点は人形供養のジュペッタ、やや多めの雪道、さ最後にベンチ展開札の少なさです。
特段疑問に思われそうな点について解説致します。
1ベンチ展開札がこれで足りるのか?
実際問題、パスを引けない試合も多々ありましたが、キュワワーを展開出来たら割とどうにかなる試合も多かったです。パスを引けない試合で、キュワワーも引けない試合ですと途中ヤミラミ一体みたいな絶望的な盤面になりますが、最初の手札7枚、はなえらび、最初のドロー、後攻であればアクロマもあるので、パスを引けなかった時は下ブレであると割り切ってこの構築を握りました。強いて言うなら、ルチャブル、マナフィなど、ピンポイントで欲しい時に触れるレベルボールを採用したいなと感じます。
2雪道3枚!?について。
これはやや苦手とするアルセウス、ルギアに対するメタカードです。実際に今回よく戦えた試合でこのカードが重要な役割を果たしたことが多くありました。2枚だと初手でなかなか触れないため3枚です。リザが腐るので必ず滝つぼが山にあることを確認してください。基本的に初手で貼って、ブイスタパワー、初手のネオラントなどの強い特性を妨害するためのカードです。中盤以降はためらわずロストに置きます。
3ボタン
某友人の提案で採用。単にルチャブル2回投げても強いですが、ミラー等でダメカンを載せ合う展開になった時に一気に負け筋を潰せる優秀なカードです。
4ジュペッタ
ロストバレットのメタカードとしてジャッジマンのが採用がスタンダードになっている昨今では、デッキの安定感を担保する為に必要なカードです。終盤まてまで残しておいてリソース不足を補ったり、自分で使ってみないと分からない強さもあると思います。
事前環境予想
シティリーグの結果や、対面相性を考えた勝ち上がり率を考慮した結果、当日はロストギラティナ、一撃ルギアがtearの多くを占めると考えていました。
また、ミライドンも一定数いるであろうと考えていました。
予想としては、ルギア、ミライドンは、安定性が低い側面がありますので、多くは他のデッキに淘汰されると考えました。ロストギラティナにつきましても、事前に環境に多いことは自明でしたので、どう立ち回れば勝てるかなどの研究が進んでいたため、多く勝ち上がることは厳しいと考えていました。また、ミュウにつきまして、雪道ミュウが一定数居ると考えていましたが、自分の想像よりも多くのミュウが勝ち上がっていました。
最後に、ロストバレットについてですが、基本的にジャッジマンに弱い立場ですので、何かしらの工夫が必要ではないかなと考えていました。(この思考が今回握ったデッキを使うことに繋がります。)
当日マッチアップ
以下当日マッチアップと大まかな対戦内容です。
ロストギラティナ
ロストギラティナ
一撃ルギア
アルセウスギラティナ
一撃ルギア
一撃ルギア
ロストギラティナ
雪道ミュウ
雪道ミュウ
ミライドン
雪道ミュウ
ロストギラティナ
アルセウス白馬空ピカ
ロストバレット(石)
1戦目 ロストギラティナ 後攻
種切れ勝ち。
2戦目ロストギラティナ 先行
ギラティナ1回をリザ、残りをおとぼけとロストマインで勝ち
3戦目 一撃ルギア 後攻
雪道でターンを稼いで、ロストマインでルギアを一体倒し、バンギラスにキバナを絡めて1ターン早いリザを投げて、最後クララやまびこスイッチャーで勝ち
4戦目アルセウスギラティナ 後
ウッウがサイドに2落ち。急いでロストを貯めました。
雪道でかなりのターンを稼いで、途中で出てきたバケッチャをロストマインで倒して、アルセウスに30-30のダメカン。ウがサイドに2落ちしていたため、急いでロストを貯め、ロストマインでアルセウスVを倒し、途中で出てきたバケッチャをやまびこで2回倒して最後リザで勝ち。
5戦目 一撃ルギア 後
アクロマがどうしても引けず、後1からキュワワーを4体並べておとぼけで殴る。雪道で蓋をしたが、即突破される。
ルチャブルロストマインで、イシヘンジンを倒す。
リザでバンギを倒す
ベルトリザでルギアを倒す。
も1手足りず。
負け。
6戦目 一撃ルギア 後
お相手ノコッチスタートの事故。
お相手先行1からネオラントで泥サポをサーチ
アクロマから入るもおとぼけまで届かず。
お相手泥サポ打つも動けず。
ロストマインで、ノコッチ6、ネオラント6
返しにアッセンブル崩れたスタジアムでネオラントを消される。
お相手ルギアで殴る。
ロストマインでバンギに12
ルギアに殴られる。
ロストマインでバンギラスを倒す。
ルギアに殴られる。
返しにキバナベルトリザでルギアを倒す。
そのままもう一度リザ投げて勝ち。
7戦目 ロストギラティナ 後
ゲーム終盤お互いツツジを打たれないようにダメカンをばら撒く盤面。
お互いヤミラミ2面
こちらルチャブルでヤミラミに1-1
ロストマインでヤミラミに6-6
お相手ロストマインで、ルチャブル6-ヤミラミ6
こちらボタンで、ルチャブル回収。
すスイッチャーで裏のポケモンを呼び、再びルチャブルでヤミラミ2体処理。ツツジ打たれるもそのままウッウ、ヤミラミで勝ち。
8戦目 雪道ミュウ 後
種切れ勝ち
9戦目 雪道ミュウ 後
どうしようもない事故をして負け。
DAY2
10戦目 ミライドン 先
雪道で蓋をして殴り勝ち
11戦目 雪道ミュウ 先
ダブルターボがサイドに3落ち。
ゲノに効率よくダメカンを乗せて、お相手動かなかったのもあり、ロストマイン連打で勝ち。
12戦目ロスギラ 後
3ターン目までアクロマを引けないプチ事故。
最後追い詰めるも、一手足りず負け。
13戦目 アルセウス白馬空ピカ 先
上から雪道で妨害。
お相手空ピカで殴るも、ロストマインとリザでテンポ取りきって勝ち。
14戦目ロストバレット(封印石) 先
こちらアクロマ引けず、御相手のウッウのおとぼけを3回くらうも、サイド3取られたタイミングのつつじから始動。ルチャブルヤミラミを絡めてさサイドレース逆転で勝ち。
採用候補カードについて
今回は惜しくも見送りましたが、予備を持ってきていて、採用候補であったかカードを紹介します。
1 ビーチコート
ロストバレットであればぜひ採用したいカードですが、このカード自体が勝ち筋になる訳では無いのと、むしろ負け筋になる可能性があるため不採用に。確かにあれば楽なカードてです。
2ドラピオンV
今回私が握った形が雪道を多投している➕展開カードがとんでもないことになっているので不採用に。このカードがあればミュウに多くの勝ち筋を作れそうですが、ジャッジマンを打たれた後にどこまで揃えれるのか疑問、スタートリスクを考えて不採用に。
3ロストスイーパー
妨害札を割ると言うよりも、1ターン早いロストマインのために採用を検討。枠があれば採用しても良かった。特に不採用理由は枠くらいしかない。
4ミラージュゲート
後に解説しますが、ルギアに対する勝ち筋になります。今回はこれで十分と考えて不採用に。
立ち回り
長らくお付き合い頂きました。最後に立ち回りについてです。
このデッキは、人形供養のジュペッタを使い、安定してアクロマを連打し、早めのロストマインに繋げることがコンセプトのデッキです。しかし、ロストマインのダメカン12、ウッウのおとぼけの11だけでは勝ちきれません。そこで、今回のCLで意識した各デッキに対しての勝ち筋をさ最後に書いておきたいと思います。
1一撃ルギア
正直このデッキタイプが1番苦手で、どう倒すか苦慮した結果雪道を3枚積むという暴挙に出ました。
ルギアに対しては、イシヘンジンを相手にせず、キバナ、滝つぼで1ターン早くリザを起動して殴りきるのがいちばん良いと考えています。また、途中に出てきたネオラントなどを柔軟に倒すことも勝ち筋を広げることにつながります。アーケオスはサイド1に対してHP150コスパが悪いので基本的に相手にしたくありません。
リゲインエネルギーのことを考えて、おとぼけでルギア小突くことの優先度はとても低くなっています。
2雪道ミュウ
正直、このデッキタイプへの勝ち筋がいちばん薄いように感じます。こちらの勝ち筋としては、スイッチャーで裏のゲノセクトにおとぼけを1回当てて、次のターンからロストマインて、ウッウ、ヤミラミでゲノセクトを2体処理、最後スイッチャーでリザードンを投げてゲノセクトを処理。このルートで行くしか
ないと思われます。基本的にしジャッジマンを打ってくるので、手札に要求カードを揃えにくいので、なるべくじジュペッタを立てることを意識づけています。
3ミライドン
今回は幸い1度しか当たりませんでしたが、崩れたスタジアムがかなりきついです。柔軟に立ち回るしかなないと思いますが、雪道が刺さるので、2-2-2をなるべく狙いつつ、2-2-3もそこまで嫌わなくても良いと思います。
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