いちにっさんし三角山パズル・2025
いちにっさんし三角山パズル2024
三角山パズルは簡単そうに見えて完成させることが難しいパズルです。組み立てる楽しさを体験できるような簡単なパズルを作ろうと思って、2024年の暮れに球状多面体(内接球を持つ切稜立方体)の連結数が1個、2個、3個、4個を4個を一組にした「いちにっさんし三角山パズル」を考えました。球状多面体は合計10個ありますのでちょうど長さ3の三角山ができます。
4個連結したI型、S型、J型、Y型は長さ3には収まらないので不適当で、P型は鏡像タイプなので使いにくいのでやめておくことにして、残ったのはC型とZ型です。C型の方が頭の柔軟性を求めますのでC型にしておきました。
二組使うと長さ4の三角山ができるので二組を一式にする方向で方向で仮决めしました。
いちにっさんし三角山パズル2025
パズルの説明書を書き始めようとしましたが、説明書ができてしまうとピース構成の変更が面倒になるので、もう一度、"これがベストか"と考えて見ました。
その結果、組み立て方がたくさんある方が楽しいだろうという理由で、連結していない球状多面体(連結数1)が2ピース、球状多面体を2個連結した(連結数2)が2ピース、3個の球状多面体を直線状に連結したピースと三角形状に連結したピース(連結数3)を各1個、C型とZ型(連結数4)を各1個という構成に変更することにしました。下図は、ほぼ正方形の箱の中にしまうときの下敷きです。
課題1、課題2も作ることができました。