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三角山パズルのベース(置き台)はなぜ三角で、この向きに並んでいるの

最初は円でした。

円を並べた置き台
プラスティックの使用量を少なくしたデザイン
三角であるべきだと気がつきました
三角がわかりやすいデザイン、でもカドが痛い

手を動かして作ってみると分かることが多いのです。円形の台の場合はピースの向きがそろっていなくても自然におけてしまうのです。ピースにする前の切稜立方体を円を並べた台に置きました。きれいに並んでいる様に見えますが、よく見ると三ヶ所間違っています。六角形の面が違う方向を向いているのがあります。

3個不揃い

赤丸のついた3個の切稜立方体は60°違う向きです。揃えておかないと、上の段を置く窪みが緑の丸に囲まれたところのようになりません。

向きが違うと上の段を載せる凹みができない

三角の置き台では間違って置くと気が付きます。

間違っておくことはできますが、

浮き上がってグラグラするので気が付きやすいのです。

赤が浮いていて、緑ははまり込んでいる

この説明では接着していない切稜立方体を使いましたが、4個接着したピースになっているとさらに間違いに気が付きやすくなります。感触でピースの正しい置き方を覚えていただこうという狙いなのです。

ピースの上と下では3枚の六角形が60°ズレているって知っていました? 下はあまり見ないですものね。

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