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インターフェースとファンタムとミキサーの違いって何??

こんにちは、nakataeです。

​宅録のために機材を揃えていくとなったとき、私が一番混乱したのがこのあたりでした。

インターフェース…、ファンタム…、ミキサー…、
なんかカタカナで色々名前が出てくるけど何が違うねーーーん!!

今回は一つ一つ、どういう役割があるのかを書いていきたいと思います。

いま普通に機材を使って収録できていますが、使ってない知識は右から左へ抜けてしまうのでもはや私の備忘録です。

逆にいうと、忘れてしまっても作業として手が覚えてれば細かいところは忘れていい…ということに、は、ならないでしょうか…。


ではまず、私が今使っている機材が「YAMAHA AG06」ですので、これをもとにお話ししていこうと思います。

●「オーディオインターフェース」とは


まずインターフェース(interface)というのは、日本語で”接点”や””仲介する”という意味です。

このAG06は、「マイクという機材とパソコンという機械を繋いでくれる(仲介してくれる)モノ」ということになります。

このAG06がいてくれるから、マイクから入った音をしっかりとパソコンに伝えることができるんですね。

マイクをご紹介した記事の中で、USB接続のマイクもありますよ、というお話をしましたがこの場合インターフェースは不要です。

そもそもマイクについているUSB端子を「パソコンに直接差し込むことができる」ので”仲介”がいらないというわけですね。

●「ファンタム電源」とは

USBでマイクをパソコンにつないでの収録なら、電源供給はパソコンからできるので、ちょっとコンセントないところで収録したいとなった場合でも、充電によっては数時間くらい耐えてくれます。

インターフェースは、それ自体が結構電源を食うので、配信や朗読などで長時間喋り続けるならコンセントが届く範囲内で使用する必要があります。

もしくは2時間充電して1時間収録して、という感じで収録を細切れにする必要があります。

部屋を移動して配信したり収録したりするのは、このAG06だと(サイズがコンパクトだし)便利かと思いますが、コンデンサーマイク2本を使っての収録には使えません。

AG06の仕様には、「+48V・INPUT1のみ供給可能」と書いてあるのですが、「INPUT1のみ」というのは「マイクの差し込み口のところに1本分だけ電源を繋げるよー」ということですね。

自分ひとりのナレーションだけではなくて、セリフの掛け合いや、楽器の音も収録したい、という場合は、他の機種を選択した方がいいでしょう。

こういうものとか。

●ミキサーについて

最後に、ミキサーです。

収録した音の編集や調整を行うことを「ミキシング」と言いますが、その作業が出来る機械のことをミキサーというのですね。

私が最初にAG06を使っていたときは、まったく操作方法が分からなくてミキサーとしての役割を果たせていなかったです笑
無知は罪なり。

マイク音量の調整、収録中にリバーブなどのエフェクトをかけるなど、録音しながらでもそういった操作ができる役割も兼ねているのです。

生配信とかでも、自分の声にリバーブかけたりとかしながらトークしているライバーさんとかいるのは、ミキサーを使ってるからですね。

しっかりした編集はパソコンのソフトを使って実行することになりますが、配信などで演出としてエコーを出せるのは便利です。

生配信など編集が必要ない場面で遊びで試してみるのもいいかもですね。

ということで、大体の場合マイクを使うのにこういった機材が必要になってくるよというお話しでした。

最初はチンプンカンプンですが、好きこそものの上手なれ。

テレビのリモコンやスマホの操作と同じで、たくさん機能が付いていても、毎回いじる場所は限定されています。

機械に自分がわかるように印をつけたり、適当なボリュームの数値が分かったらメモしたりして、いっこいっこ順番に進めていきましょうー。

それでは!


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