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宿題の見守り方、教え方

手を出せないジレンマについて

我が子の宿題がスタートした。宿題は英語でホームワーク。そんなドラマもあったっけ。

毎日持ち帰ってくる宿題は、それほど難しくはない。難しいどころか、トイレでオシッコしている間に終わるレベルだ。

でも、我が子にとっては、おそらくボクらにとっての長文読解に等しいのではないだろうか。

通学の疲労、遊びまくって心身共に疲弊。さらに、空腹がプラス。集中力が続くはずがない。

ひとつ数字を書くたびにフニャ。また書いてフニャ。とにかく続かない。

こちらは手を出せないので見守るだけ。これが苦行なのだ。

ボクがやってしまえれば……何度もそう思ったが、褒めたり励ましたりして、なんとかプリント1枚を終わらせるのに小一時間。

その時間があれば本が読み進められたのに……と、ついつい苛立ちが募ってしまう。自分がやってしまえば……そう思うことって宿題に限らず仕事でもありますよね。

そこで見守り、励まし、褒める。なかなかに大変である。

そう考えると管理職の人って凄いと思う。思うけども、感情のままに苛立ちをぶつけたり、怒鳴ったり、場の空気を壊す人はいただけない。いただけないけども、確実にどこにでも存在する。

そんな人を、作家の燃え殻さんはスルーする術を身に付け、かわせる回数が増えてきたという。素晴らしい。これが出来れば無敵じゃないですか。

でも、我が子にそんなことされたら嫌だな。だから、自分のことは置いておいて、まずは我が子の宿題にボクも集中しなければと思ったのでした。

教えるのは、塾講師の経験があるからボクも、そして妻も慣れたものなので。あとは忍耐ですね。

お金をもらっていた塾講師時代は待てただけど、ついつい我が子だと感情がワッと出てきてしまうこともあるわけで。そこは上手くコントロールしないとですよね。

我が子にとっても宿題ってこと自体が人生で初の出来事で、はじめてだから上手くいかないのは当たり前。感情的になりそうになったら、そう思うようにしなければ。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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