ラブレターは突然に
コトバで感じる成長について
不意にもらうコトバはオトナ、子ども関係なくうれしいものですよね。
芸術の秋でもないのに我が家の子どもの制作意欲は絶賛爆発中です。セロハンテープがお気に入りで、何かと何かをくっつけるにのよく使うので、すぐに使い切ってしまいます。常時ストックを抱えていないといけないくらいです。
昨晩も何やらメモ帳に書き始めました。ボクら夫婦に隠れて。制作中に話しかけたり、覗き見したりすると怒られるので、ボクはボクで読書を楽しんでいました。
涙したラブレター
そろそろお風呂の時間だと思い、お風呂掃除に行ってリビングに戻ってくると、我が子が「はい、パパ!」とラブレターを渡してくれました。ラブレターを開くと、そこに文字は並んでいなかったけど、書いた内容を我が子が話してくれました。
「パパ、いつも一緒に住んでくれてありがとう!」
「パパ、いつも一緒にご飯を食べてくれてありがとう!」
「パパもママも、大好きだよ!」
手紙の途中から落涙したのは言うまでもありません。とめどなくあふれ出て来る涙に不思議そうな表情の我が子。「泣いてるの?」。はい、泣いてますよ。うれしいじゃないですか。だって、一緒に住むのも、ご飯を食べるのも、家族ならば当たり前じゃないですか。それを感謝されたら感動で泣いてしまいますよね。むしろ、泣かない親がいるのでしょうか。
まだ数字を少し書ける程度だけど、平仮名もカタカナも練習しているので、いずれ手紙にはしっかりとした文字が並ぶことでしょう。どんなラブレターをくれるのか。今から楽しみでしかたありません。
体温を感じる紙が好き
昨今はペーパーレス化が進むけど、手紙はもちろん、仕事の要件を付せんに書いて机に貼って置かれていたり、テーブルに買い物リストがメモ書きであったりすると、なんだかほっこりするんですよね。メールもLINEも気持ちがこもってないわけではないですが、やっぱり体温は違うような気がします。
我が子からもらった、心も体温も感じ取れるラブレターは、常に持ち歩けるようにスマホケースに挟みました。ここ最近、気分が乗らなかったけど、我が子のラブレターに救われました。ありがとう。大好きだよ。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!